『 今週のカレンダー 』
1月 12日 (日) ~ 2020年の営業スタートのこの日と
1月 18日 (土) ~ 週末のこの日は
「 大安の日 」です。
1月 13日 (月) ~ 『成人の日』の祝日です。
じつは、お正月休みの期間を利用して
『歌の待合室』のリニューアルの一環として
一部壁紙の張り替え作業を行いました。
昌子さんが2019年をもって引退されたことにより
『今週の昌子さんの出張先』の壁紙をはがして
あらたに春・夏・秋・冬の季節を
昌子さんの歌声で楽しみたいと考え
、
『今週の季節の歌』
という壁紙を貼ってみました。
それから、
毎週そのときに思いついた企画で
昌子さんの曲を紹介するコーナーの
『今週の話題曲』も装いもあらたに
しました。
昌子さんの『あの』シリーズ
という週替わり物や連続物で
特集企画をまたまた図々しく
お届けしたいと思います。
ただ、昨年までは昌子さんの誕生日
を意識して10曲もしくは13曲という
たくさんの曲数を取り上げましたが
今年からは、比較的少なめの曲数に
しぼりこんだ形に変えたいと
考えています。
果たしてその通りに出来るかどうかは
私の性格の問題もあり、不安です(笑)。
まずは、
『今週の記念日』と
『今週の季節の歌』
との合併号
として 記念の1曲目は
『 こころ雪 』
2007年 1月17日 発売
作詞~なかにし礼 先生、 作曲~浜 圭介 先生
昌子さんの『あの』シリーズ
この特集企画では、
昌子さんの「61年のこれまでの人生」
昌子さんの「48年間の歌手人生」
を通して、大切なそして印象深い
『あの人』、『あの歌』、『あの日』
を懐かしい歌声と想い出とともに
振り返ってみたいと思います。
今回のテーマは
『あの歌』(第1回)
昌子さんの美しい歌声、美しい日本語
の曲をお届けいたします。
1.『野なかのバラ / ローレライ』
昌子さんは、この曲のほかに
『故郷を離るる歌』『琵琶湖周航の歌』など
女子高校生をはじめ、男声・女声・混声の
合唱コーラスの方々と一緒に
あの透き通る美しい高音で歌われています。
2.『さくら貝の歌』
この歌を作曲された八洲秀章(やしま・ひであき)先生は
昭和18年に病気で亡くなられた「初恋の女性」の面影を
鎌倉の海岸のさくら貝に託してつくられ、友人の
土屋花情(つちや・かじょう)先生が詞を書かれて
出来上がった作品だそうです。
3.『あざみの歌』
この曲も、さきほどの八洲秀章先生の作品ですが
作詞は昌子さんの『下町の青い空』を書かれた
横井弘先生です。横井先生は東京大空襲で自宅が
焼かれたため、長野県下諏訪町へ移られ「詩人の道」
を志し湖畔などを歩いて八島ヶ原湿原で生まれたのが
この曲のようです。
4.『忘れな草をあなたに』
この曲は、1971年にヒットしました
倍賞千恵子さんや菅原洋一さんの歌で
有名ですが、もともとは1963年に女声コーラス
グループのヴォーチェ・アンジェリカが
歌っていました。
5.『誰もいない海』
この曲は、1967年の『木島則夫モーニングショー』の
「今週の歌」として歌われていましたが
1970年11月に発売されたトワ・エ・モワのシングル盤
で大ヒットしました。
6.『四季の歌』
この曲の作詞・作曲は『哀しみ本線日本海』で有名な
荒木とよひさ先生ですが、この曲を聴くたびに私が
思い出しますのが、加藤登紀子さんが昌子さんの
45周年記念アルバム『百年の恋歌~時を超えて~』
のプロローグで書かれました一節です。
『どんなに苦しくても、悲しくても
生きている限り、季節は巡ります。
もう一度迎える春は、若い時の春よりも鮮やかに
駆け抜ける夏は、もっと強く
秋の空は、深々と味わいましょう。
そして厳しかった冬の思い出が
こんなにも私の心を震わせる。』