『 今週のカレンダー 』
11月 3日 (日) ~ 文化の日の祝日です。
11月 4日 (月) ~ 「 大安の日 」で
おまけに、前日が日曜の祝日ですので
振替休日です。
『 今週の昌子さんの出張先 』
11月 5日 (火)
沖縄県 ~ 沖縄コンベンションセンター
劇場棟
『 森昌子ラストコンサート 』
11月 8日 (金)
茨城県 ~ ザ・ヒロサワ・シティ会館
(茨城県立県民文化センター)
『 森昌子祝還暦コンサート 』
~爆笑!コントで綴る昭和歌謡パート3~
『 今週の記念日 』
11月 5日 (火) ~1973年に
『 記念樹 』が発売されました。
作詞~ 阿久 悠 先生、 作曲~ 森田公一 先生
11月 9日 (土) ~2011年に
デビュー40周年記念曲として
『 愛は流れる 』が発売されました。
作詞~ なかにし礼 先生、 作曲~ 浜 圭介 先生
『 今週の話題曲 』
つらいことと分かっていても
ついついカウントダウンしてしまいます。
12月25日のラストコンサートまで
残り53日の歌手人生
昌子さんの叔母様が投函された
1枚の応募ハガキから誕生しました
『天才歌手 森昌子』
47年の歌手人生の中で
あまり目立ちませんが、節目節目で
優しく見守り、支えてくださった
3人の先輩女性歌手
がいました。 つまり
島倉千代子さん、水前寺清子さん
都はるみさん
紅白や多くの歌番組で昌子さんを
いつも温かく励ましてくださいました。
前口上が少し長くなりましたが
今回は、偉大な先輩方の
歌手人生の歩みを振り返りながら
昌子さんが歌いますカバー曲を
懐かしい映像とともに
お届けしたいと思います。
1. 島倉千代子さん
1938年(昭和13年)3月30日生まれ、愛称はお千代さん
1955年に同名映画の主題歌『この世の花』で歌手デビュー。
1957年『東京だョおっ母さん』(作曲~船村徹先生)
1958年『からたち日記』(作曲~遠藤実先生)と大ヒットを連発。
1960年代、1970年代に入ってから離婚、莫大な借金の肩代わり
など不幸がつづく中でも 紅白への連続出場と衰えない人気で
当時約20億円にのぼる借財をみごとに完済してみせました。
1988年『人生いろいろ』(作曲~浜口庫之助先生)が大ヒット。
2010年肝臓がんにより入退院され、2013年11月8日満75歳で
多くの後輩歌手に見送られ、天国へ旅立たれました。
想い出の映像① 『東京だョおっ母さん』
想い出の映像② 『この世の花』
想い出の映像③ 『人生いろいろ』
2. 水前寺清子さん
1945年(昭和20年)10月9日生まれ、愛称はチータ
本名は林田民子ですが、作詞家の星野哲郎先生が
ふだん水前寺清子さんを「ちいさなたみちゃん」
(当時の身長は158センチでしたが) と呼んでいたのが
「チータ」の由来だそうです。
1964年『涙を抱いた渡り鳥』で歌手デビュー。
1968年『三百六十五歩のマーチ』が
100万枚の大ヒット。
1969年の『真実一路のマーチ』をはじめとして
人生の応援歌を歌いつづけてきました。
紅白では1965年から1986年まで22回
連続出場され、そのうち4回の紅組司会をされ
紅組のムードメーカー的存在でした。
1985年の昌子さん「紅組司会・トリ」の時には
曲紹介から歌唱の最後まで支えて下さいました。
① 懐かしい昌子さんの歌声で
チータお姉さんのデビュー曲『涙を抱いた渡り鳥』
② ステージ中央まで手を引いてくれた島倉千代子さん、
紅白初出場で緊張の昌子さんを隣りで見守るチータお姉さん
③ チータお姉さんと鈴木健二さんのおかげです
3. 都はるみ さん
1948年(昭和23年)2月22日生まれ、本名は北村春美
京都市出身で、5才から日本舞踊、バレエを習い
6才からは浪曲、民謡をお母様より教わっていました。
1964年『困るのことョ』(作曲~遠藤実先生)でデビュー。
同年発売の『アンコ椿は恋の花』(作曲~市川昭介先生)
がミリオンセラーとなり日本レコード大賞「新人賞」を受賞。
それから独特のこぶし回しの「はるみ節」で次々に大ヒット。
『涙の連絡船』(1965年ミリオンセラー曲)
『北の宿から』(1976年日本レコード大賞・大賞受賞曲)
『大阪しぐれ』(1980年日本レコード大賞・最優秀歌唱賞曲)
このほかにもヒット曲が数多くありましたが
1984年の紅白を最後に一時引退され、1990年には
歌手活動を再開し元気な歌声もみせておられました。
2015年をもって現在は活動休止されています。
① 『涙の連絡船』
昌子さん、7才の頃から歌い一番キャリアの長いカバー曲です。
② 『馬鹿っちょ出船』
1965年の曲ですが、研ナオコさんとのコントは絶品ですね。
③ 『好きになった人』
1968年の曲を、ご本人の前で「はるみ節」で歌ってしまいました。
④ 『おんなの海峡』
1972年の曲ですが「昌子流こぶし」を使い、これぞ本物の演歌!
を歌われました。
⑤ 『雨やどり』
1977年の曲ですが、都はるみさんの記念番組
「3時間スペシャル都はるみトリビュート」では、
感謝の想いをこめて歌われました。