今年は、ほとんど都会に出る機会がなかったのでベッド&マットレスのブログが書けませんでした。

 ここは割り切ってカタログや口コミ情報で現状や来年を予想してみましょう。

 

 第一回は、「大塚家具」

 レガリア(キングスタウン)のマットレスについてです。

 (第二回以降があるかは分かりませんびっくり

 

 大塚久美子氏が去った後、現経営陣はベッド、マットレスに関しては全く無頓着なためかここ2年間REGALIAシリーズに動きはありませんでした。

 2022年度中に追加機種やモデルチェンジが無いようであるならば、またセンターハード部分と他の部分のギャップを少なくするかセンターハード無し仕様を選択出来るようにしなければ、もはや大塚家具にベッドやマットレスを期待するのはやめましょう。

 

 そもそも、30年位前にキングスタウンを売り出したときは「日本では求めることが出来なかったUSベッドのフワフワソフトがウリ」だったのに、日本国内産のマットレスと同様なハードさやセンターハードみたいな機能を付加してきたので、そうなると高いだけで存在価値がないからです。

 

 KINGSDOWNのVINTAGE COLLECTIONみたいなのがそのまま限定100台でも輸入されれば、ビックリなんですけどね。

 

 

 REGLIAの現シリーズは次の通りですが、ぺんパパのソフト志向では、インシグニアから下に書いてあるシリーズしか興味はありませんので悪しからずニコニコ

 

 

 その中で、いまのところぺんパパのイチオシはインシグニアDXです。

 インシグニアDXは、インシグニアの上位機種です。

 

 インシグニアもソフトなマットレスに分類されていますが、ぺんパパが憧れて買った初期のインシグニアに比べる現在のインシグニアはどうしてもソフトさに違和感があって、インシグニアに満足出来ない層には、インシグニアDXぐらいのソフト感が欲しい訳です。

 

 腰掛けてみると現行インシグニアとは全く違って底付き感がありませんし、横になってみると初期のインシグニアに通じるソフト感がインシグニアDXにありました。40mmほど詰め物が増えているだけとは思えないくらい違い、またセンターハードの部分はインシグニアDXでは違和感が最小限に抑えられています。横寝してもいい感じですしね。

 

 ただ、気になる値段はかなり高いです。いずれも税込(円)で、他のシリーズも含めてサイズや値段を表にまとめてみました。

 これはマットレス本体だけの値段で、ボトムを購入する方はこれに数万円プラス費用が必要です。

 

 この表さえ見れば、サイズと各々のマットレスの値段厚さが一目で分かる優れものですラブ

 

 インシグニアや高価なマットレスはサイズによって不自然に値段が高くなっているのも一目で分かります。

 

 ついでに追えるところは2019年当時の値段から値上がりしているのも分かっちゃいます笑い泣き

 

 もう一つ、このくらいのマットレスを買うならお一人で寝るとしても最低でもセミダブルサイズ、寝室スペースに余裕があるならワイドロングをお勧めします。ぺんパパの経験上マットレスの厚さと横幅の比が3以上ないとそのマットレスの本当のソフトさを享受しにくいです。

 

 高級なホテルでは、キングサイズなど泳げるくらい広いベッドが置いてますが、これもソフトさを演出するための必須条件です。

 

 特に、ワイドロングは二人でも寝られますけど他のサイズより長い2030mmありまして、これが背の高い方には大きな差になります。また、掛け布団が下にずり下がることも防止できます。

 

 そんなことも参考にしてもらって、レガリア・プラチナシリーズ(REGALIA・Platium)のインプレッションは2019年当時のを以下に再編&再録しておきます。

 

 

 

 レガリア・プラチナシリーズ(REGALIA・Platium)の寝心地です。

 色合いが全体的にシックになり高級感があります。以前、最近のベッドのデザインで書いたように、高級ベッドの黒色化(?)が進んできてついにレガリア・プラチナシリーズにも波及しましたびっくり

 最初に「The REGALIA」。

 レガリア・プラチナシリーズ(REGALIA・Platium)の最高級グレードです。

 前作と比べると素直なソフト感があって、低反発重視を見直したみたいな気がします。

 

 でもでも、そのソフト感がセンターハードという腰部を少ししっかりさせてる部分とうまくマッチしてないので、その境目がウェストの所に来るとちょっと違和感。特に横寝の時、腰の部分は高いんだけど胸部が沈んでウェスト辺りの背骨にギャップを感じてしまうんですね。

 

 それがマシなのは、「Grandeur(グランデュール)」というマットレスです。

 こちらは、センターハードの仕組みが違うのか、上位の「The REGALIA」や下位の「Perfection(パーフェクション)」よりも違和感が感じにくいようでした。

 

 レガリア・プラチナシリーズ(REGALIA・Platium)ではぺんパパとの相性は一番良い感じでしたので、体重が軽めの方でも相性は悪くないと思います。

 ただ、センターハードについては、「比較すると」というレベルですから感じない訳ではありません。よく寝てみてから判断しましょう。横寝するとなお分かり易いです。

 

 本家KINGSDOWNでは、ランバーサパートは使ってますが、センターハードは使って無いようなウェブページでしたが…。

 

 最後は、「Perfection(パーフェクション)」です。

 これは、前作をダメだしした記憶がありますが、前々作に戻った感じがあります。しかしセンターハード部分は、「The REGALIA」同様ちょっと強く感じるので十分横寝、うつ伏せ寝なども試して検討された方が良いでしょう。

 

 センターハードは、おそらく日本から腰の部分が沈んで腰痛が出たとか、寝づらいとかのクレームがあって採用した強化部分でしょうね。今やUSでも腰の部分を強化しているマットレスは少しずつ増えているようです。

 

  日本と違ってこういう細かい作りはUSはがさつなところがあるし、本当にソフトなマットレスで眠りたい人にとってセンターハードは邪魔な存在になりますね。