病気になったら内なる治癒力を高めることから |  発酵のパワーで心と身体を温める

 発酵のパワーで心と身体を温める

  体質改善・美容効果・若返り効果に抜群
    古くて新しい 健康&美容法

酵素風呂は「温熱療法」としての効果もあるので、がん患者さんも利用されます。

 

いろいろとお話しを伺う中で、感じることは・・・

 

身体は、複雑であり、シンプルであるということ。

 

身体の調子は、「免疫力」「体温」「運動」「食事の質」などなど、いろいろなことが

 

関わっているので、健康のためにあれもしなきゃ・・これもしなきゃ・・となると

 

とても大変なことだーと思ってしまいます。

 

でも、シンプルに考えると、

 

しっかり動いて、ちゃんと休養して、お腹がすいたら身体が欲するものを食べて

 

穏やかな気持で過ごしていれば、大抵は健康でいられるものです。

 

こういった健全な状態の時には、内からの「治癒力」なるものが働くので

 

少々の病気を引き起こしても、治っていきますね。

 

でも、いったん病気になってしまうと、外から何かをしないと治らないもの!という

 

観念を持つ人がとても多いように思います。

 

病院に行って、切ったり、焼いたり、薬でやっつけたりと・・・・。

 

これらを否定するものではないですが、どのような治療法においても、今の悪い状態が

 

さらに悪くなって、周りに害を及ぼしたり、身体的不調からストレスでさらに状態が

 

悪化してしまうのを防ぐためのものなんですよね。

 

いったん、さらに病気がすすむのを止めておいて、あるいは病原体を弱らせておいて、

 

その間に「自分が治す力」でもって治していくものが治療の原則だと思うのです。

 

それを医師たちはまったく考慮していないから、自分が知っている治療法が尽きると

 

「もう手はありません」とか「手は尽くしました」と患者を絶望においやる!

 

患者たちも、その言葉で希望や期待の多くを手放してしまう・・・。

 

では、体質改善とか、食事療法とか、免疫療法とか・・・こういったものなら

 

外側から与えるだけのものではないので、より治癒につながるのじゃないかなと

 

思うかもしれません。

 

 

 

 

でも、私はこれらのものですら、外側から与えるもので、本当の「内なる治癒力」を

 

高めるものではないと考えています。

 

内なる治癒力を高める、一番の根っこは「流れ」だと思います。

 

「流れ」があれば、神経・リンパ・ホルモン・免疫・酸素・栄養・・・

 

すべてが必要なところに分配されます。

 

ちゃんと分配さえされれば、後は身体が勝手にいいように、自分の命がちゃんと働くように

 

活動してくれるものなんですよね。

 

この流れがとまり、いい栄養が届かず、いらないものが排出されなかった結果が

 

病気なのですから。

 

なので、食事や運動や温熱など、いろいろな対策があるにしても、それらは

 

「流れ」をつくるために必要なものという位置づけ。

 

何かを必死に頑張ったとしても、流れがよくならないなら、それは無駄とまでは

 

いわなくても、治癒につながるのは難しいと感じます。

 

「流れ」をよくする方法は人によって違うものです。

 

ある人は、それが運動かもしれない。ある人は、温めることかもしれない。

 

ある人は、好きなことをすることかもしれない。

 

いくつかを同時に対策していく必要があるかもしれない。

 

だから、この方法が、この病気を治す!という決定的なものはないんです。

 

食事を大きく変えて、体質がある程度は変わったとしても、それが万能にはならない。

 

温めたら、がんが治るかと言えば、そうとは言い切れない。

 

じゃあ、自分は何をすれば、病気が治るんですか?と聞きたくなりますよね。

 

 

答えは、流れがよくなったなという体感を自分でつかんでいくしかないんです。

 

流れがよくなる時は、身体が「ゆるむ」時です。

 

身体が緩むと、気持が楽になったり、前向きになったりします。

 

それを目安に自分の感覚をつかむのです。

 

その感覚をつかむために「瞑想」も有効な手段になりますよね。

 

 

 

流れをよくするために、筋肉を動かすことは必要なことの1つです。

 

だからといって、セラピストがその人の足をマッサージをしたり、関節をまわしたりすれば

 

筋肉や関節は動きますが、身体の芯からの「動き」は伴いません。

 

でも、ひとたび、「自分が関節をまわそう」とすれば、脳からの司令、中枢神経、

 

運動神経、筋肉、関節、ホルモン、神経伝達物質などいろいろなものが動きます。

 

これが「内なる治癒力」を高めるのです。

 

 

 

 

身体をつくるのに「食事」は大切です。

 

でも、どれだけいい栄養素をとろうが、それを自分にとっていいものにするかどうかは

 

胃や腸など、消化器官が決めること。

 

つまり、イヤイヤ食べれば、栄養どころか消化不良を起こしてしまいかねないけど

 

感謝したり、楽しくおいしく食べれば、自分にとってはいい栄養素に変わります。

 

内なる治癒力は、食事の内容よりも、自分の心の在り方が大きいかもしれない。

 

 

そんなところから、いろいろな手段は、それ自体がもたらす効果よりも

 

「内なる治癒力」を高めるための方法論だということ。

 

だから「流れ」が伴わないものは、やり方を見直すとか、他のものも取り入れるなどが

 

必要だなと考えています。

 

 

 

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