病気になって申し訳なく思う時 |  発酵のパワーで心と身体を温める

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自分が病気になってつらいことの1つに、家族や身近な人に対して「申し訳ない」という気持ちがでてくることがあげられます。

 

心配をかけること・経済的な負担をかけること・治療のサポートで時間をとらせること・これまでできていた役割を果たすことができなくなること・

楽しい時間を過ごすことができなくなること・・・

 

その人の立場ごとに複雑な思いが湧いてくると思います。

 

自分の病気のことだけでも頭がいっぱいかもしれないのに

家族のことを思うとますます、心が苦しくなるかもしれません。

 

たしかに、家族は「迷惑」だとか感じていないかもしれません。

家族なのだから、お互い支えあうことは当たり前のこととして受け取っているかもしれません。

 

でも、もし、自分が病気になったことが申し訳なくて、それがつらいと

感じるのなら、こういった考え方もあると参考にしてみてください。

 

病気をしたことは、運が悪かったわけでも、自分に何か落ち度があったからでも、宿命でもありません。

 

人生の中で必要な数々の経験の1つにすぎません。

 

病気を通して、これまでの生活の仕方や生き方が、しっくりきていなかった・・ということを知る

きっかけになるだけです。

 

たとえば、生活に即した面で言えば、ある特定のものが大好きで、それを大量に摂取していたケース

です。

 

甘いもの・辛いもの・ジャンクフード・アルコール・肉類・・・

こういったものを長年、多く取ってきていたために身体の処理が追い

つけなくなることがあります。

 

こういったものが大好きになった背景に原因があるかもしれません。

刺激物がないと、気持ちが高まらないとか、特定のものがないと、気持ちが不安定になるなどです。

 

その場合は、自分の心の状態を、自分でコントロールできず、その結果、身体がバランスをとる

調整力が低下して、発症したのかもしれません。

 

また働き方や人とのかかわり方について、自分自身が納得できないことがあるのかもしれません。

 

「No」と言えない・自分が我慢をすればいい・自分が頑張ればいい・自分の気持ちは出さない方が

うまくいく・したくなくても、やらなければいけないのだと自分をごまかし続けている・・・

 

自分の心や感情に蓋をし続けた結果、気持ちの限界がきたことを病気が教えてくれたのかもしれません。

 

このように、病気は、身体的・感情的・精神的なことや自分の信念と、生活・生き方・考え方が

そぐわない状態になった時に表現されたものであると考えられます。

 

ですから、なかなか治らない病気であるほど、こういった心と現実社会とのギャップがあるということであり、それを見つめ直していくことで、治療のステップを手助けしてくれます。

 

自分の病気は、自分の心の状態や生き方が引き起こしたのだということを認めることが、とても重要になります。

 

そして家族の誰かが病気になって、その人を支える家族としての役割を持つようになった時、その家族にも同じようなことが当てはまります。

 

 

ご家族が病気になった人の被害者になることはありません。

 

経済や時間などの制約を受けたとしても、その人の気持ちの上では(意識できないかもしれませんが)経験や知識など学べることの方が多くあるのです。

 

ショックを受けることもあるでしょうし、回復していく過程の喜びを共有できることもあるでしょう。相手の存在の大切さを痛感すること・日常のありがたさを感じることなど、いろいろな心の動きを体験します。

 

つまり、病気になった人の存在は、その家族に苦しみや悩みを与えるだけではなく、心が豊かになる

ような何か大きなものを提供しているのは確かなのです。

 

ですから、家族や身近な人に対して、過度に「申し訳ない」という気持ちを持つ必要はありません。

 

与えるもの・受け取るもの・・・形が違うだけで、相互に受け取りあっているのです。

持ちつ持たれつです。

 

その中で、一番大事なことは、病気を体験していく中で、それをどう受け止めて、自分の生き方に

どうフィードバックしていくのか・・その生き様をみせることです。

 

 

病気に対しての怖さ・不安・恐れ・・自分のライフスタイルを変えていくことへの抵抗やその受け入れ方などの生き様です。

 

何が自分にとって一番大切なのか、病気が何を教えてくれようとしているのか、自分は何をするために病気と向かいあっているのか、それを模索する姿を見せることです。

 

なにも、動じない、かっこいい姿ばかりを見せることではありません。

動揺したり、あせったり、嘆いたりしながら、それでも、もがきながらでも、一生懸命に生きていく姿を見せることは、すばらしい贈り物になります。

 

とはいっても、思っているだけで、これらの思いが伝わるわけではありません。

 

以心伝心にも限界があります。

 

自分が病気に対してどう思い、どう生きていきたいと思っているのか、自分を支えてくれていることに対しての感謝の思い、相手の身体へのいたわりや、時間の制限や労力に対してのねぎらいの言葉などは、絶対に必要です。

 

それを忘れなければ、病気という1つの体験を家族や身近な人で共有して、同じ方向を向いて進んでいくことができると思います。

 

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