飲酒と前立腺がんリスク

 

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くらしナビ・医療:夏の飲酒ご注意 潜む危険
毎日新聞社 2024年7月24日 (水)


 冷たいビールがおいしく感じる季節になった。ビアガーデンやバーベキューなど友人や同僚と外で飲む機会も増えるだろう。ただ、夏の飲酒にはリスクも潜んでいる。アルコールによる健康被害を防ぐためには、どれぐらいの飲酒量が適切なのか。ポイントをアルコールと健康との関係に詳しい医師に聞いた。
 ●年末の次に多い搬送
 「急性アルコール中毒で救急搬送される人は、忘年会など宴会が多い12月に増えるのですが、実は次に多いのが7、8月なんです」
 医療機器メーカー「CureApp」(東京都中央区)で減酒のためのアプリ開発に携わる、岡山県精神科医療センターの宋龍平医師はそう指摘する。東京消防庁によると、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年は急性アルコール中毒による救急搬送者数が年間1万8000人を超えた。月別では12月の2055人が最多で、8月の1857人、7月の1590人と続いた。
 夏と急性アルコール中毒にどのような関係があるのか。
 宋さんによると、夏は汗をよくかくため、のどが渇いていなくても体内の水分が気づかぬ間に奪われている。ただでさえ脱水状態のところにビールなど利尿作用があるアルコールを摂取すると、体内の水分がさらに奪われて脱水状態は深刻になる。その結果、血中のアルコール濃度が急上昇し、急性アルコール中毒のリスクが高まるのだ。
 通常はアルコールを摂取すると、「ほろ酔い」の後に真っすぐ歩けず千鳥足になる「深酔い期」に移るが、急激に血中アルコール濃度が高まると肝臓でのアルコールの代謝が追いつかず、一気に泥酔状態になる。更に急性アルコール中毒になると意識レベルの低下や呼吸困難など危険な状態に陥り、場合によっては死に至ることもある。
 また、19年に都内で急性アルコール中毒で搬送された人のうち、20代が半数近くを占め、他の年代に比べて圧倒的に多い。宋さんは「若い人は自分がどれぐらいお酒を飲めるのか、適切な量もペースも把握できていないケースが多い」と注意する。
 では、飲酒する際にはどのような点に気をつければいいのだろうか。
 ●水分補給代わりダメ
 宋さんは「一気飲みをしたり、飲む量を競ったり、周りのペースに流されたりしないことが大切だ」と強調する。厚生労働省が今年2月に示した指針では、「健康に配慮した飲酒の仕方」として、あらかじめ量を決めて飲酒する▽飲酒前または飲酒中に食事をとる▽飲酒の合間に水、炭酸水を飲む――ことなどを挙げる。特に夏場は水分補給の代わりに飲酒をしないことも大切だ。
 1回の飲酒機会で多量にアルコールを摂取すると、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり、転倒などでけがをする危険性も高まる。指針では、1回の純アルコール摂取量が60グラム以上となる場合を一時多量飲酒とし、「避けるべき」だとしている。60グラムはアルコール度数5%の缶ビール500ミリリットルで3本程度、同7%のハイボールやチューハイであれば500ミリリットル缶2本強だ。
 一緒に飲んでいた人が急性アルコール中毒が疑われる状況になった場合、適切な対処が必要になる。酔いがさめるまで付き添うなど目を離さないようにし、呼びかけや体をつねった時に反応がなければすぐに救急車を呼ぶ。
 宋さんは「夏場はお酒を飲み過ぎた人が帰宅後に冷房をつけずにそのまま眠って熱中症になり、筋肉の細胞が壊死(えし)する横紋筋融解症を発症してしまうこともある。飲酒によって意識を失うことのさまざまなリスクを知ってほしい」と語った。【金秀蓮】

 

男性はビールロング缶2本、女性は1本以上で生活習慣病のリスク高める…厚労省の飲酒指針案
読売新聞 2024年1月22日 (月)

 過度な飲酒で健康を害する人を減らそうと、厚生労働省は飲酒についてのガイドライン(指針)案を初めてまとめた。生活習慣病のリスクを高める飲酒量(純アルコール量)を「男性で1日あたり40グラム以上、女性で20グラム以上」と示した。
 純アルコール量20グラムは、ビールで500ミリ・リットル(ロング缶1本)、日本酒で1合程度に相当する。指針案では、少量であっても、がんや高血圧といった生活習慣病のリスクを高めるとの研究結果を引用し、「飲酒量をできるだけ少なくすることが重要」と強調した。
 国内では高齢化や若者の「酒離れ」などを背景に、成人1人あたりの酒の消費量は減り続けている。一方で、2022年にアルコール性肝疾患で死亡した人は1996年の2・6倍に上り、飲酒習慣がある女性の割合は増えている。
 欧米などでは、体質や文化などを踏まえて健康を害さない飲み方を具体的に示した指針を設けている。このため、厚労省は国内でも性別や年齢、体質などに応じた指針を作る必要があると判断し、有識者による検討会で策定を進めてきた。
 指針案では、女性や高齢者は体内の水分量が少ないため、アルコールの影響を受けやすいと指摘。女性は男性より少量かつ短期間でアルコール性肝硬変になる場合があり、高齢者は一定量を超えると認知症の発症の可能性が高まるとした。
 「飲酒時に顔が赤くなりやすい」など、体内の分解酵素の働きが弱い人は国内に約41%いるとするデータを紹介し、「(飲酒に慣れたとしても)口の中や食道のがんのリスクが非常に高くなる」と警告した。
 避けるべき飲酒として、純アルコール量60グラム以上の大量摂取や、不安や不眠の解消目的などを例示。「その日の体調によっても体に与える影響は変わる。飲めない人に無理に飲酒を勧めることも避けるべきだ」と注意を呼びかけている。
 指針案はパブリックコメント(意見公募)を踏まえ、今年度中に公表される。



飲酒ガイドライン:飲酒ガイドライン、再検討 「アルコール1日40グラム」に異論
毎日新聞社 2023年10月1日 (日)

 アルコールによる健康障害の対策を議論する厚生労働省の有識者会議が29日開かれ、国内初となる飲酒ガイドラインの案が示された。生活習慣病のリスクを高める飲酒量を「1日当たりの純アルコール摂取量で男性40グラム以上、女性20グラム以上」とし、これよりも少ない量の飲酒を心がけることなどを求める内容だ。しかし、飲酒量などを巡って異論が相次ぎ、案は再検討されることになった。
 自治体などはこれまで、節度ある飲酒量について「1日当たり純アルコールで20グラム程度」を目安として、病気予防や健康づくりに取り組んできた。ガイドライン案の男性の飲酒量は、その2倍となる。20グラムは、ビールで中瓶かロング缶1本、日本酒なら1合程度に当たる。
 飲酒ガイドラインは国のアルコール対策の第2期基本計画(2021~25年度)に作成の方針が記載された。それを受け、この会議とは別の有識者による厚労省の検討会で議論してきた。
 案では飲酒による体への影響について、高齢者は若い時より体の水分量が減って酔いやすくなることや、20代の若者は多量の飲酒で脳の機能が落ちるとのデータがあると指摘した。また、顔が赤くなるなどアルコールに弱い体質の人が飲み続けると、口の中や食道のがんなどのリスクが高まるため注意が必要とした。
 飲酒量に関しては、お酒に含まれるアルコール量に着目した。具体的には、1日当たり男性40グラム以上、女性20グラム以上を参考に、より少ない量を心がけることが生活習慣病のリスクを減らすことにつながるとした。世界保健機関(WHO)が「飲酒量が少ないほど、飲酒によるリスクは少なくなる」と指摘していることも加えた。
 現行の厚労省の健康づくり対策「健康日本21(第2次)」では「男性40グラム以上、女性20グラム以上」が生活習慣病のリスクを高めるとして、この量以上の飲酒者を減らすことを目標の一つに掲げている。
 一方、第1次では、節度ある適量として「1日当たり純アルコールで20グラム程度、女性はより少ない量が適当」との目安があった。自治体や病気予防に取り組む団体などは、主に両方を周知するなど対策をしてきた。
 だが、ガイドライン案に「20グラム」の目安は記載されなかった。29日の会議では、委員から「数字が独り歩きして、男性は40グラムまでが適量と誤解される」「低リスクの指標として20グラムを併記すべきだ」などの指摘が相次いだ。がんなどのリスクを考えても40グラムは高いとの意見もあった。
 一方、「飲酒量をできる限り少なくする」という記載に評価する声もあった。このため、厚労省はガイドラインの案を検討会で再検討することにした。案がまとまった段階で、パブリックコメント(意見公募)を実施する予定だ。
 アルコールの問題などに取り組むNPO法人「アスク」の今成知美代表は「体格が大きく体質的にお酒が強い人が多い欧米のガイドラインと比べても、数値が高い」と指摘。「今のままの案では、飲酒量を減らそうとしている世界の流れに逆行する」と懸念を示した。【下桐実雅子】

 

 

飲酒と前立腺がんリスクの関連、ビールとワインで逆

 

 大量飲酒で悪性前立腺がん(APC)リスクがわずかに増加することが最近の研究で示されているが、飲料の種類ごとの関連は一致していない。今回、オーストラリア・Cancer Council VictoriaのN P Papa氏らが調査したところ、ビールでは摂取量がAPCリスクと相関し、スピリッツでは摂取量に相関する可能性が示され、ワインでは用量反応関係はみられなかった。また、ビールを週5日以上飲む人は飲まない人に比べてAPCリスクが高かったが、ワインを飲む人はすべての摂取頻度で、飲まない人に比べてAPCリスクが低かった。Prostate cancer and prostatic diseases誌オンライン版2017年4月18日号に掲載。

全てを読むには下記へGo!!

http://www.carenet.com/news/general/carenet/43840

 

 

ビールの苦味、認知症予防…蓄積たんぱく質除去
読売新聞 2016年11月28日 (月)

 ビールやノンアルコール飲料に含まれるホップ由来の苦み成分に、アルツハイマー病の予防効果があることを、飲料大手のキリンと東京大、学習院大の共同研究チームが明らかにした。
 厚生労働省によると、認知症の人は国内に約462万人(2012年)おり、このうち約7割をアルツハイマー型が占めると推計される。加齢に伴い、脳内にたんぱく質の「アミロイドβ」が蓄積することが原因とされる。
 キリンや東京大の中山裕之教授らの実験で、ホップ由来の苦み成分である「イソα酸」に、脳内の免疫細胞である「ミクログリア」を活性化させ、アミロイドβを除去する作用がみられた。イソα酸を含むえさを食べたマウスは、そうでないマウスに比べ、アミロイドβが約5割減少し、認知機能も向上したという。

 

 

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