デマだ、陰謀論だ、で切り捨てる危険性 | 非認知世界の考察入門

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あまりに幅広い分野なので、きっかけとして活用してください。

世の中には、デマや陰謀論というものがあります。

実際にデマや単なる嘘の陰謀論もあるでしょう。

ただ、気に入らない、理解できない、胡散臭いといったもの、

そのすべてをデマだとか、陰謀論として切り捨ててしまってよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

考察:

世に出ている物事を、デマだとか陰謀論といって切り捨ててしまうことはその人の自由です。
ただ、その前に、少し考えてもらいたい。
 
その理由を下に挙げる
  • 証言すべてが根拠のないものになる
    • 例えば、何か事件があった場合は、人の証言なども根拠として提出されるが、ある証言をデマとか陰謀論としてしまうと、他の証言も根拠にできなくなる
      • 多くの人が言っていること、専門家や有名人など表に出ていることの言っていることしか信用できないとしてしまっている
      • しかし、裁判などでの一般人の証言は根拠となる
        • これはダブルスタンダードである
      • 特定の証言だけは根拠がないとしてしまえば、他のすべての証言も根拠がないとならないとおかしい
        • 特定の証言とは何であるかを誰かが決めているということになるため
        • 人が自由に証言の根拠を操作できるということになってしまえば、証言の意味がなくなる
        • 特定の証言だけは根拠がないがまかり通れば何が正しいか、正しくないかを操作できてしまうことになる
  • もし、デマ、陰謀論といったものの中に本物が混じっていた場合に、簡単には意見の修正ができないので苦しくなる
    • レッテルを貼って、そのものを下げる行動をするため敵を作ることになる
    • そのレッテルを剥がそうとすると、レッテルを貼られていた対象者や、同じレッテルを貼っていた側の人の双方から攻撃をくらってしまう。そのため、よほどの信念がある人でもない限り、1度貼ったレッテルを剥がすのは難しい
  • ある物事にレッテルを貼ったことで、それに関連するものも悪いイメージになっていく
    • 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
    • デマは悪い => デマを言ってる人も悪い => デマを言ってる人の味方も悪い => さらに他のものに波及
    • 悪いイメージが色んな所へ波及してしまう
    • そのため何が正しく、何が悪いのかが余計に分からなくなってくる
      • 正常な判断ができなくなる
  • レッテルを貼った物事が触ることができない領域になってしまう
    • 自分自身で、タブー、アンタッチャブルな領域に放り込んでしまうため
    • もし、それが重要なものであった場合、理解できない物事が増えてしまう
      • 例えば X + Y = Z であったとすると、 X をデマとか陰謀論としてしまうと、 Z の計算ができなくなるので、Z はデマ、陰謀論以外では理解できなくなる
      • 物事は色んな関係性をもつので、デマ、陰謀論と関連性がある物事は無限に存在しうる
      • そうすると、それに絡むものすべてが理解できないものになってしまう
        • 理解できないので、デマ・陰謀論として全てを片付けようとしてしまう
          • その繰り返し
 
デマや陰謀論とレッテルを貼ることもできるが、よくわからないのであればすぐには貼らずに決めつけずに、その可能性もあるかもしれないし、ないかもしれない、どっちかは分からないと横に置いておくことをおすすしたい。