お菓子放浪記 | 小夏のなまけもの日記

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宝塚と落語とさださんと食べることとかわいいものが大好きな主婦の日常をお知らせします♪

お菓子放浪記 (講談社文庫)/西村 滋

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久しぶりの更新です。

ブログに書きたい事はたくさんあるのですが、なかなかアップできなくて…
記録になるので、残しておきたいのですが…

でも今回は、ぜひアップしたくて、書いています。

この本は、実家にあって題名をみて、おもしろそうと借りてきました。

図書館から借りた本を読むのに追われ、ようやく読み始めると止まらなくて、
(先が気になって!)
久しぶりに一気に読んでしまいました。

プロローグ、わたしのこどもたちへとあって、
家にお菓子がないと落ち着かないけど買いこんできてもそれほど食べることのないお父さんは、実は、心で食べているのです。わたしにとって、お菓子は食べるだけのものではないのです。それはお菓子以上のなにかなのです。
では、きいてください。これはおとうさんのものがたりです。
から始まります。

天涯孤独になり、戦争が始まり、本当に波乱万丈の人生の物語です。

最初は、おいしいお菓子の話かな?なんて、軽い気持ちで読んでいたのが、
とんでもない。

知らなかったのですが、去年、映画化にもなったようです。

続編も出ているので、さっそく図書館に予約しました。

心がふるえる小説でした。