皆さんは、

 

『ADHDだから仕事が上手くいかない・・・』

 

『ADHDの影響でテンパりが止まらない・・・』

 

『どうして同じミスを何回もするんだろう・・・』

 

などのADHDの症状で感じてしまう、ネガティブな悩みを一度は考えたことはありませんか?

 

この質問をADHDの方にすると、10人が10人したことがあると答えるのではないでしょうか。

 

私もこの悩みは今も私の心の中に確実に存在して、何かミスをしてしまったら頭の片隅から出てきて悩み始める事も多々あります。

 

そんなネガティブに捉えがちなADHDですが、見方を変えれば『天才病』として言われるほどの多数の成功者を出しており、『万能の天才』として有名なレオナルド・ダ・ヴィンチを筆頭に、世界中で多数の成功者を輩出しているのもまた事実です。

 

そう言った天才はADHDだから得られている長所を生かして大きな成功を得ている方がほとんどで、私の周りもADHDの特性を生かして成功されている方は多数いらっしゃいます。

 

なので今回はADHDで感じれるネガティブな所は一度置いておいて、私の経験や調査をしてみた結果知れた、ADHDの症状で得られる長所のみをフォーカスして皆さんにお伝えしていきます。

 

 

普通の人と、ADHDの違い

 

これを読んでいる皆さんはADHDをある程度理解している思いますが、実際にADHDを持っている人と、もっていない人の違いをしっかりと言葉として話せる人は少ないのではないでしょうか?

 

実際に私自身も、今回の調査の前に改めて健常者と発達障害者の違いが詳しく出てきましたので、まずそちらをおさらいの意味でも再確認していきましょう。

 

健常者とADHDの方は、ADHDの症状により大きく分けて3つの行動をするかしないかで分けられます。

 

その3つの行動とは

 

・不注意

 

・多動性

 

・衝動性

 

になります。

 

この3つの症状が発生しているかしていないか、健常者と大きな違いになってきます。

 

細かく説明していきますと、

 

不注意では、必要なところに注意や意識を向けにくい、『細かいところに気がつかない』、『注意の切り替えができない』、『仕事上でケアレスミスが多い方』などが当てはまります。

 

多動性では、じっとしていることが苦手で、仕事では会議中でも貧乏ゆすりをしたり、周りをきょろきょろしてしまうなど落ち着きがない言動が出てしまう事があり、マルチタスクなどの長期間のタスク仕事などは落ち着きがないからこそ比較的苦手な傾向があります。

 

衝動性では、言葉の通りで何もかも衝動的に行動してしまい、仕事中では指示を中途半端にしか聞いていない状態で行動したり、思ってことを口にすぐに出してしまい、周りとの関係を壊してしまう事もあります。

 

こう言った症状があるか、ないか、によってADHDと健常者の違いが出てくると思います。

 

またこれは私自身も調べてみて驚いたことなのですが、健常者と比べて時間間隔の違いがあると言われています。

 

これはADHDの子供と健常者の子供に数秒をカウントする実験がおこなわれて、ADHDの子供方が健常者の子供よりも早く押す結果が出ており、この研究によって、ADHDは健常者に比べて退屈な時間は長くなる傾向にあることがわかっています。

 

このようにADHDのかたは健常者と比べてADHDの症状によって、仕事やプライベートで苦手な事が多く、仕事やプライベートで自己嫌悪に陥ることが出てくること少なからず出てきてしまいます。

 

 

ADHDの長所

 

これまでADHDの方と健常者の違いを述べてきましたが、やはりどうしても世間一般の普通の仕事や、勉学ではマイナスになることがあり、ネガティブに捉えてしまう事があるのではないでしょうか?

 

私をはじめ皆さんもそうしたネガティブな所に目が行きがちで、どうしてもADHDをプラスに考えきれる人は少ないと思います。

 

ただしADHDは必ずマイナスな事ばかりではありません。

 

ADHDは私の経験や調べた結果、大きな長所が

 

 

・感受性が豊かで、独創性に富んだ革命的な発想力がある。

 

・好きな事や得意な事に対しての集中力がすごく、その物事に没頭できる。

 

・行動力が旺盛で、何事にもチャレンジができる。

 

・周囲への感性が敏感で、人懐っこくコミュニケーションができて、人受けがいい。

 

・決断力が速く、即断即決が出来る

 

 

の上記5点あると考えています。

 

ここで上げている5点は、リーダーの資質としてとても必要な物で、会社経営や芸術家、漫画家など独立した仕事をされている方に必要な力とされています。

 

特に行動力においては私自身の経験もそうですが、周りのADHDの友人などいい意味で無鉄砲で周りがためらう事もどんどんチャレンジしたことで、20代ではありえない経験を多数しており、実際にその内容を会社内で生かして、20代の平均年収の5倍以上を稼いでいる友人もいます。

 

また好きな事の集中力のすごさも顕著で、私の友人はその分野において大学の研究者よりも詳しくなり、ADHDの行動力を生かして情報を本やブログで公表し始めたら、それ一本で生活できるまでになった友人もいます。

 

 

私自身特にこの5点の中で、ADHDの特性として特に『人懐っこく、コミュニケーションが上手い』は健常者と比べて特に優れたと考えています。

 

私をはじめ私の周りのADHDの方もそうですが、『衝動性』と『多動性』の影響で比較的に人見知りの方が少なく、人と気軽に話すこともできて、友人を広く作りやすい傾向にあります。

 

実際にその影響か私はスポーツジムで、アルバイトにも関わらずサーキットトレーニングの30分プログラムが年間受講者1位になりましたし、友人の男性は不動産の営業で社長賞を前期、後期両方受賞した経験があるなど、人受けがいい印象があります。

 

 

また私の調べた結果ADHDの女性はその能力によって、健常者と比べて男性にもてる傾向があるかもしれない旨のブログや記事も多数あるのもまた事実です。

 

ここまで長所を調べてきましたが、ADHDは普通の会社内では結果が出しずらいのかもしれませんが、一人で独立した時や、自由度の高い仕事などになった場合、健常者よりも結果が出やすい傾向にあるのではないかと感じています。

 

 

 

最後に

 

ここまでADHDの長所を調べてきましたが、これは調べた結果を私の経験と照らし合わせてみた結果感じたことであって当てはまらない事はあるのかもしれません。

 

ただ私自身ももそうですが、健常者と比べて世間一般の普通でなかなかいられない事も事実であり、自分なりの成功をするためにはADHDの短所を補っていくか、ADHDの長所を信じてそれを伸ばすかのどちらかの方法しかないと感じます。

 

皆さんがどちらを選ばれるかわからないのですが、ただ私は人生一回しかないので、チャレンジできる能力があるのであれば天才になれるかもしれない長所を伸ばしていく方を選ぶようにしたいと考えています。

 

皆さんはどう考えるかぜひコメント欄に教えてください!

 

それではこのブログが皆さんに少しでも力になっていれば幸いです!