皆さんこんにちは!

 

コロナ蔓延により私が期待していた旅行が全部つぶれてショックで、

顔がおかしくなったTOMYです。

 

最近はすべてのスポーツイベントがなくなってしまいました。

私はNBAもサッカーも好きで、それぞれプレーオフや優勝争いが始まってきていますので、

早く始まってほしいですね!

 

そんなスポーツ好きにも暇をつぶしていただけるコンテンツを今回ご紹介いたします!

 

今回は【特撮】の中の

 

ウルトラマンメビウス!!

 

をご紹介します。

参照:円谷ステーション(https://m-78.jp/videoworks/ultraman-mebius/

 

ウルトラマンメビウスは2006年(平成18年)4月8日から2007年(平成19年)3月31日の1年間放送した、

平成ウルトラシリーズ作品になます。

こちらの作品はウルトラマン生誕40周年を記念した平成ウルトラシーリーズで、こちらの作品が通年で放映する作品としては最後の作品になります。

 

【ウルトラマンメビウス】は前作【ウルトラマンマックス】のような平成シリーズに共通する、各シリーズ(ウルトラマンダイナは別)ごとに各々の作の世界観があるものではなく、昭和のウルトラシリーズのようにM78星雲が故郷のウルトラマンで、昭和ウルトラマンにあったほかのウルトラマンを兄弟呼びするような昔のウルトラマンに原点回帰するような描写があるだけでなく、平成ならではの青いウルトラマン(ウルトラマンヒカリ)の登場や作品の途中でフォームアップ(原型タイプより強くなる)、昭和のウルトラマンシリーズのように1話完結型のストーリーではないものも複数あり(最終話近くは3部作仕立て)、ただ昭和に原点回帰するだけでなく平成のシリーズで続いた流れも取り入れられています。

 

またウルトラシリーズではタブーとされるストーリー途中でのウルトラマンの正体がばれたり、ウルトラマン自体が戦いに負けたり、勝ったとしても回りの建物を多く犠牲にして反省するシーンなど『ウルトラマンが完璧でない』というう描写を描くなど、この作品で初めて取り入れられてこの後の作品に継承されるものも複数あります。

 

ストーリーの流れとして、

この作品は前記で触れた昭和のウルトラシリーズの踏襲として、【ウルトラマン80】の作品の終了後【ウルトラマン80】が地球を去った25年後の世界を描いており(その間25年間は宇宙人、怪獣ともに出現していない)、25年間の沈黙を破り宇宙から怪獣が現れたことによりストーリーが始まっていきます。

 

今回登場するウルトラマンはほかのウルトラシリーズよりもウルトラマンが若く、ウルトラマンの新人として、

ほかのウルトラマンより失敗や仲間たちとの友情、など人間的に前述していた『完璧でないウルトラマン』がウルトラマンとして成長ていく姿が描かれている。

 

主役であるウルトラマンメビウスの人間の時の姿、

ヒビノミライを演じた方は、

 

五十嵐隼人さん

 

 

です。

この後ルーキーズや、パラダイスキスなど多数の作品に出演されていますが、

2013年に芸能界を引退されました。(噂では六本木でしゃぶしゃぶ店を経営されているとか・・・)

 

またウルトラシリーズ共通して出てきます怪獣盗伐チーム、

『CREW GUYS』の隊員役で有名どころは、松方弘樹さんと仁科亜希子さんの息子さんで仁科克基さんや、時代劇やサスペンスなどで名脇役としてテレビで活躍されていました、田中実さん(隊長役)など出演されています。

 

この作品の大きなテーマですが

私なりにすべて見て、感じたことは、

 

『友情と原点回帰』

 

の2点ではないかと考えます。

ウルトラマンメビウスは40周年記念作品として、これまで昭和、平成の長いシリーズで登場したウルトラマンだけでなく、

これまでのウルトラマン放映中に実際にウルトラマンを演じてこられたキャストさんが多数出演されており(平成はウルトラ8兄弟の映画で)、メビウスに対してウルトラマンとは何か、人間とは何か、先輩として、兄弟として諭すシーンなど、これまでのウルトラマンではあまり見てこられなかったウルトラマンがウルトラマンに学ぶシーンも多く描かれています。

 

 

 

 

また昭和のウルトラシリーズに描かれていた、悲しい話(帰ってきたウルトラマン 33話 怪獣使いの少年など)の後日談があり、当時再放送を見て子供ながらに何かを感じてみていた自分が、大人になりその後日談に懐かしさや哀愁を感じることができました。

 

またこの作品はウルトラマンの成長だけでなく、これまでのウルトラシリーズよりも怪獣盗伐チームの隊員にスポットが当たることも多く、隊員1人、1人に個性や特徴があり、その仲間と切磋琢磨する描写が多く描かれております。最終話での変身はミライだけでなく、隊員全員で変身するなど仲間意識や、友情など、人とのつながりを持つになったての普遍的な教えを全体に教えてる用に私は感じました。

 

参照:https://hicbc.com/tv/mebius/story/050.php

 

特に私のお勧めのストーリーは、

 

『第41話 思い出の先生』

です。

こちらの作品は【ウルトラマン80】の登場の回です。

【ウルトラマン80】は1980年に放映されましたが、この作品は当時学園ドラマ(金八先生や熱中時代)が流行していたので、主役は中学校の先生であり、怪獣盗伐チームの隊員であり、ウルトラマンであるという設定で進んでいきました。

ただなかなか特撮を撮影しながら、学園ドラマも撮影するということが難しく、途中15話ぐらいで、先生の話を切って王道に戻して最終話まで放送しています。

 

私自身この作品のドラマ性も最初の中学校の先生の設定も面白かったので、子供のころビデオを借りてみていたのですごく惹かれるものがありました。

 

この41話は【ウルトラマン80】が教えていた中学の生徒が通っていた学校が閉校になるので、最後に学校での思い出を作るために同窓会を行うことを計画したところから始まります。

 

最後の同窓会ですので、当時【ウルトラマン80】が怪獣盗伐チームの隊員を知っていた生徒の1人が、その学校に調査に来ていたミライに怪獣盗伐チームの情報網を生かして【ウルトラマン80】を最後の同窓会に呼んでほしいとお願いします。

 

ただ【ウルトラマン80】自体は、怪獣盗伐のため子供たちに教えることができなくなり途中で裏切ったというう気持ちがあり、行くことができないと拒びます

 

伝えるべきかどうか悩むミライに、

奇跡が起こり学校自体がマイナスエネルギー(負の感情で怪獣を生み出す【ウルトラマン80】シリーズの敵)を発生させて【ウルトラマン80】を呼ぶように仕向け、【ウルトラマン80】が登場します。

 

 

敵を倒した後に、薄々先生が【ウルトラマン80】だと気づいていた生徒たちが卒業の歌を歌うシーンがありますが、

このシーンは大人になって再度見た際に、懐かしさと私自身の卒業シーンが戻ってきてすごく感動しました。

 

最後は【ウルトラマン80】の人間体で登場して、生徒と話しているシーンなど本当に当時の撮影の同窓会をされているみたいですごくいいシーンとなっています。

 

 

このウルトラマンのテレビシリーズでで昭和のウルトラシリーズの世界観で描かれているシリーズはありません。

 

子供だけでなく、大人も、ご年配の方も、

当時の子供のころに見ていたウルトラマンが登場します。

 

いい意味ですべてがハッピーエンドで終了しますので、暗い気持ちが明るくなる作品です。

 

暇があったら是非見てみてください!!