「絢爛たるグランドセーヌ」13巻。ダンサーの成長を描いたバレエまんがというのは国内のバレエ教室で練習し、国際的なコンクールで成果を収めたあたりで終わりになり、海外のバレエ学校に留学が決まった、みたいなところで終わりになるケースが多い気がするのだけど、それは海外のバレエ学校がどういうところなのか取材が難しいからなのかなと思ったり。それはピアニストとかでもそうで、「ピアノの森」もショパンコンクールで優勝したところで実質的には終わりだった。だから「グランドセーヌ」では是非ロイヤルに留学した後の話とかも読んでみたいなと思う。マルセイユへの短期留学は面白かった。ロンドンでの話も読みたい。