4月9日は4カ月に一度の「進撃の巨人」祭り。とりあえず一気に別冊マガジン5月号の68話、単行本16巻、「Before the Fall」5巻、エレンのフィギュアの附属ブックを読み、単行本限定版特典のOAD「悔いなき選択」・後編を鑑賞しました。

時間がないので、ツイートした内容をまとめておきます。

こんな感じでした!



今日は4ヶ月に1度の「進撃の巨人」祭り。

単行本16巻限定版、Before the fallの5巻、別冊少年マガジン5月号、それに公式フィギュアコレクション・エレン・イェーガー立体機動バージョン買った。〆て6238円也。

月刊 進撃の巨人 公式フィギュアコレクション Vol.1 エレン・イェーガー(立体機動Ver.) (進撃の巨人フィギュアシリーズMOOK)
講談社


フィギュアというのは買ってみるのは初めてだが、(限定版の付録とかはあった)まあぼちぼち作ってみよう。

別冊少年マガジン 2015年 05 月号 [雑誌]
講談社


[別冊マガジン・キャラクター人気投票結果]

「進撃の巨人」キャラクター人気投票、1位のリヴァイは予想通りだが、2位のエルヴィンは笑った。エレンはかろうじて3位。だいぶ腐った票が多かったようだ。


ミカサちゃんが7位、ヒストリアが14位って、ストーリーよりもキャラ重視の人がずいぶん投票しているのではないかという印象。

モブリットが11位、ニファが12位というのもなんというか。これだけはっきりした脇役(歌舞伎なら名題下がやるような)がこれだけ上位というのは。

でもまあ、「進撃の巨人」って「One Piece」に比べるとキャラ数少ないよなとは思った。

[別冊マガジン・本編68話]

今回の別マガの付録の下敷きのシガンシナ組のイラストはいい。

「進撃の巨人」第68話「壁の王」。うわあああああああ。

ラストに真打が登場。これは凄い。まあ来るべきものが来たというかんじだけど。龍退治をするのが真の王、というファンタジーの王道だ。

「あの日と違うのは、壁の上に巨人を迎え撃つ兵士がいて、それが僕らだってことだ」アルミン。カッコイイ。

諫山さん曰く「地獄のような進行状況ですが、描いててこんなに楽しい原稿は初めて。」とのこと。やっぱりなー。楽しいだろうなと思ったんだよなー。

進撃の巨人 Before the fall(5) (シリウスKC)
講談社


[単行本16巻・Before the fall5巻]

単行本16巻、Before the fall5巻ザッと読了。連載との比較もしたいんだけど、時間がある時に。割と手が入っているんじゃないかなあ。

DVD付き 進撃の巨人(16)限定版 (講談社キャラクターズA)
諫山創
講談社


[特典OAD「悔いなき選択」後編]

「進撃の巨人」16巻限定版特典OAD「悔いなき選択・後篇」観終わった。うーん、原作に比して壁外調査に出てからがだいぶ削られて、あっさり味になっている。その分、それまでのところがじっくり描かれた感じになっているのだけど。壁外調査での古城に宿泊するくだりなど好きなんだけどな。

ラストのリヴァイとエルヴィンのやり取りもかなりシンプルに。これでリヴァイがエルヴィンに心服する理由になるのかどうか、ちょっと微妙なんだけど。リヴァイの馬を転ばせたり膝をつかせたりする一方エルヴィンの狡知ぶりが突出し、全体としてエルヴィン押しという感じになっている。

制作時間の問題もあったのかな。何を生かし、何を削るかの問題もある。考えてみると、「エルヴィンの意図」は諫山さんの本編でもかなり重要な部分だから、そこを露わにする感じにはしないということもあるんだろうか。リヴァイの揺れ・迷い・挫折・悟りみたいな部分をどう描くか。

スピンオフは難しいねー。特にアニメにまでなってしまうと「公式見解」的な意味合いが凄く強くなってしまうからねー。


ということで「進撃の巨人」祭りはとりあえず終了しました。本当に厚みのある作品になってきたなあ、と思います。

みなさんもそれぞれお楽しみください!