進撃の巨人(12) (講談社コミックス)/講談社
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『進撃の巨人』、第55話、ネットではすごい反響のようです。


別冊マガジン4月号に掲載された『進撃の巨人』第55話「痛み」ですが、ネットで感想を見ていると、すごい反響のようです。まとめサイトなどでもずいぶんたくさん投稿されて、みな一様に「面白かった!」という感想が多いのです。


このところの展開で最大の謎だった『レイス家』の正体が分かったこと。それから、第1話のサブタイトルだった「2000年後の君へ」の2000年とは何か、ということについての示唆ではないかと思われるエピソードがあったこと。エルヴィンやアルミン、ヒストリア(クリスタ)の人生上の重大事件に関わってきた存在が何かということ、などについての謎、ひいてはこの物語全体の構図が見えてくるようなヒントがいくつも示されていたこと。みなさんそれぞれ、熱く語っているのが印象的でした。


そして調査兵団が計画していること、エルヴィンが104期リヴァイ班の面々に示した驚愕の計画がはっきりと示されています。この顛末がどうなっていくのか、いやがうえにも期待は高まっていきますね。


先月のイケメンエレンのような印象的な絵を考えてみると、アルミンの「なんちゃって」というゲス顔があります。でも今回はエルヴィンもピクシスもサネスもアルミンも顔芸が多かったのですが、今月の一コマを一つ上げろと言われたら、私はラストシーンのヒストリアの絵を上げますね。


この先ヒストリアにもやはり過酷な運命が待っているような気がしますが、この先の展開がハラハラする気持ちもありながら、楽しみでならないです!