お世話になった会社の大先輩が亡くなった。

84歳。

家族葬のために親族以外の参列は制限されたが、お願いしてお見送りをさせていただいた。

石油化学の黎明期、水島コンビナートの建設、運転、隆盛期と水島とともに生きた人だった。 

公私共にお世話になった。思い出は語り尽くせない。

種松山の倉敷中央斎場で、最後のお別れをしたあと立ち寄った山頂公園の蝋梅の蕾かほころんでいた。

蝋梅園から南には、水島コンビナートが見渡せる。

心から、ご冥福を祈る。