※このブログには、無脳症、死産、赤ちゃんとのお別れに関する内容が含まれています。
再診の日までに、祈るような気持ちで、オンラインドクターにエコー写真を見せ、無脳症かどうか聞いてみました。
数名のお医者さまが回答してくれましたが、どの方も無脳症とは思えないというような回答でした。
ほら、、!やっぱり違うじゃん!!
大丈夫。大丈夫!!
もちろんエコーで確かめないと確実ではないとのことでしたが、「無脳症ではない」という言葉が嬉しくて、何度も何度も回答を読み返しました。
また、再診の日の前夜、夢を見ました。
今まで胎動を感じたことはありませんでしたが、夢の中では、赤ちゃんが私のお腹を元気よく蹴っていて、
まるで、
「ちゃんとここにいるよ!元気だよ!」
と言っているようでした。
そんな夢とオンラインドクターの回答により、「きっと大丈夫」と前向きに再診の日を迎えました。
夫はこんな大事な時に試験があり、一緒に病院に来れませんでした。
土曜日だったので待ち時間が長かったのですが、早く呼ばれてほしいような、一生呼ばれてほしくないような複雑な気持ちで待っていました。
ついに私の番がきました。
まずは内診です。
エコー写真が画面に映った時、
あ、、だめだ、、、
と思いました。
今日までに無脳症のエコー写真をネットでたくさん調べました。
通常なら丸くなっていないといけない頭が、扇型のようになっていました。
先生からも、やはり無脳症であることを伝えられました。頭頂部の骨が上手く形成されなかったようです。
他の先生にもエコーを診てもらいましたが、診断結果は変わらずでした。
無脳症を防ぐには妊娠初期(4週頃)から葉酸を摂取していることが大切です。
私が妊娠初期だった頃、ひどい風邪で風邪薬を飲んでおり、葉酸をあまり摂れていませんでした。
風邪薬は妊娠中と伝えて内科で貰っていました。
先生に風邪薬の名前を伝えても、
「その風邪薬は飲んでいても関係ないと思います。」
とのことでした。
私が葉酸をあまり摂れていなかったことが原因かと聞いても、
「葉酸だけが原因とは言い切れません。」
とのことでした。
葉酸を飲んでいても無脳症になってしまった赤ちゃんもいるし、葉酸を飲んでいなくても元気に産まれる赤ちゃんもいる。
実際、私が長女を妊娠した時は、葉酸を摂ってはいたけど毎日ちゃんと摂っていたかというとそうではないと思います。
しかし、
どうして葉酸を摂らなかったんだろう。
もっとちゃんと摂っていれば
とすごく後悔したし、自分を責めました。
流産や死産になる確率は低い。
その低い確率に自分は入らないだろう。
何の確信もないのに、自分は大多数に入ると思っていました。
無脳症は1,000人に1人の確率だと言われています。
どうして自分が?
やっぱりこう思ってしまい、現実を受け止めきれませんでした。
無脳症であることは確定となりましたが、先生から紹介状を貰って総合病院で診てもらうことも出来ると言われました。
出産をするなら、総合病院の方が万が一何かあった時安心だろうと思い、紹介状を書いてもらうことにしました。
この時はまだ、総合病院で「無脳症ではない」という診断がされるかもしれないと一抹の期待を持っていたのかもしれません。
診察室を出て待合室に戻ると、周りはもちろん妊婦さんだらけ。
最近まで私もここに座っている妊婦さんと何も変わらなかったのに、
天と地の差だ
現実は残酷だ
と思いました。