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整体師に資格はいりません。
グレーゾーンの範囲が整体になります。グレーゾーンだからこそ、できることとできないことがあり、うまく使えば効果的ですが使い方や最低限の知識がないと行っても「思ったのと違う」「あれっ?」となることもあります。
そのために最低限の知ってほしいことを書いてきます。
整体のいいところ
グレーゾーンと書いた部分ですね。
・自費になるため、保険適用の枠がない為に扱える症状が多い(コリや病名のつかない痛みなど)
・予防にも使える
・リラクゼーションにも使える
・メンテナンスとしても使える
・整体というジャンルにコレいうものがないため、いろんな技術が使える
・上記のため、知識も幅広く考えられる
整体のできないこと
・診断
・保険治療
・上記以外にも国家資格が必要(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、医師が扱う技術や資格保持者が使えるワード(なおる、ツボ、マッサージなど)
整体で禁止はされてないけど、本来できないこと
・バキバキする強い調整(カイロプラクターの技術)
・上記に関係する技術すべて
※効果の即効性があるため、やっているところ多いですが事故も公にでていなくても毎年あり、整体がどんどん増えている今は増加傾向です。本来難しい技術の為、習得しても正しく効果を出しリスクを抑えるには最低10年ぐらい必要と言われています。リスクを無視して効果のみを出すような無理やり鳴らすだけなら少し練習すればできなくはないものの為、気づかないリスクを背負はされています。
※上記のリスク管理できない技術を受け続けることで、酷いものは病院送り、気づかないものだと靭帯などの内部機関に負担がかかり続け、伸びたり損傷したりと、受けた直後は効果あるけどすぐ戻る、受ける前にはなかった症状が新たにでてきたなど2度と戻らないこともあります
(技術の練習台になった施術家は体がボロボロという方も結構多いです)
なぜ、ここまで書くのか?
私も妻も整体でケガさせられてます。しかもお金を払っているのに。(妻は骨折、私は首の靭帯伸びてゆるくなりました)術者は知識もないため気づいてません。
最後に、お店のことについてです。
つるまる整体はアジャストはしません。バキバキするとすっきりするという方もいますが、やりません。
その為、ケガする心配はありません。(つるまる整体開業から1人もケガした人はいません)
ですが、施術中我慢したり、自分の決めつけで痛いのはいいことと無理して受けた方はもみ返しが出たり、好転反応が強く出る方もいらっしゃいます。(始める前に文面で読んでご確認いただいています)
そうならないためにも、つるまる整体はお話を聞いていただける方、理解しようとする方には強めに調整もしますが、そうでない方は効果が薄くなっても安全面を最優先にするために少し弱めに調整しています。
ちなみに、
続けて来られている方のほとんどの方が前者です。
整体師でいるうちは一番大事にしているのは、お金を稼ぐことでなく、体をよくしたいという気持ちの強い方の手助けをすることです。
腰痛になりやすい職業で思いつくのが重い荷物を持つ仕事のように思えますよね。実は違うんです。確かに腰への負担が大きいため腰痛の方多いですが、それ以上にひどい職業があるんです。
そのワーストは↓
(整体師してての臨床的なものなので個人的意見として見てください)
「運転手」 です!
バスやタクシーなどの運転で動けない方に腰をひどく痛めている方がとても多い印象でした。
重いものを持つお仕事では、持ち方を気を付けるで対処するのが上策ですが、座ってる仕事ではそうはいきません。
腰に負担のかかりにくい座り方はありますが、それ以上に乗せているお客さんの安全を第一に運転しないといけないので、意識している余裕がなかなか持ちにくいらしく実践にまでいける方がいらっしゃいませんでした。
同じ考えで多くの方が当てはまるデスクワークのお仕事の中でも立つ量が圧倒的に少ないエンジニアの方も腰に不安を抱える方も割合的に多く気を付けていただきたいお仕事にもなります。
軽い腰椎ヘルニアなら、すぐ対応で間に合いますが、酷いものですと即入院、即手術なんてこともあり得ます。そのためしっかり対策としっかり知識を入れて、手遅れにならないようにしていきましょう。