第17回全国市議会議長会研究フォーラムが2日間の日程で開催されました。



新型コロナウイルス下で進んだデジタル化をテーマにパネル討論などを行い、市民との対話を充実させるためにもデジタル化を加速させるべきといった議論がなされました。
早稲田大学の岩崎尚子教授からは、デジタル化の目的は「あらゆる災害時にも議会機能を十分に発揮し、住民とのコミュニケーションを確保することができる」とのお話が!
そうすることによりオンラインによる柔軟な議会開催ができ、議員のなり手の幅も広がると指摘していました。
更には東京大学の牧原出教授は「今後の鍵はデジタルに詳しい人材の育成」とし、議会間の情報共有や連携を求めておりました。

志木市議会もデジタル化に向けて昨年度から動き出しています。
デジタルの便利さとアナログのいいところを合体させた議会運営ができたらと思います。
何のためのデジタル化か、さらには何をどうデジタル化していくのか、またデジタル化していく上での課題を研究していきたいと思います。