5月後半の読書記録です
前半はこちら↓↓
ティアムーン帝国物語 6,7巻
最近気に入って聞いているシリーズ物。
主人公の皇女・ミーアは
本当に何も考えていないけど
周りが勝手に深く考えていると勘違いして
慮った結果、いつも物事がうまく運ぶのが面白くて
今後も聞いていくと思います
俺たちの箱根駅伝 上下
箱根駅伝をあまり見たことのない私ですが
Audibleで大々的に宣伝されているとついつい聞いちゃいます
ハズレなしの池井戸潤さんの本ですしね
そうしたらもう、本当に面白くて
箱根駅伝の熱い戦いを
来年は見ようと心に決めました
ちなみに私、いつも表紙買いならぬ表紙聞きしているので
紹介文のようなものを一切読みません。
なので、序盤で主人公で4年生の少年の大学が
予選落ちで箱根駅伝に出れないとなったときに
なかなかに衝撃を受けました
話、終わっちゃったッ
って笑
うちのカレー 食堂のおばちゃん 7
こちらもずっと聞いている好きなシリーズの
食堂のおばちゃんシリーズ
ニューハーフのメイちゃんと
その孫をなかなか受け入れられないおじいちゃんのお話が
今回のお気に入りでした
このシリーズにはいつも
大きな事件があるわけではないですが
食堂を取り巻く人々の
普通の日常がハートフルに描かれていて
自分も食堂の常連さんのような気持ちで
親近感持ちながら聞けています
テロリストの家
久しぶりに先が気になって、最後まで一気に聞いた本です。
最近の私は
昼間の時間にAudibleを聞き、
夜、息子が寝てからはテレビを見ることが多いのですが
時々、続きが気になって夜の時間もAudibleを聞くことがあります。
この本もその1冊で
一気に聞きました。
こんな展開になるとは想像していなかったようなことが何度もあり
最後まで失速することなくずっと面白かったです。
内容としては明るくないですけどね。
コンビニオーナーぎりぎり日記
最近ハマっている日記シリーズ、
今回は身近にたくさんあるコンビニをチョイス。
コンビニ経営は大変だと聞いたことはありましたが
本当に大変そうでした。
作者さんの人柄がよく
地域に根付いたコンビニなのが伝わりました。
近所のコンビニにフリマサイトの出品物の発送に行くことがよくあるのですが
そこに新しく入った店員さんが
白髪のおばあさん？おばさん？？で
とても大きな声で、
「いらっしゃいませ〜！！」
「ありがとうございました！！」
と気持ちの良い挨拶をしてくださるのです。
レジでの対応も元気かつ温かみがあって
とても素敵な方なので
私はこの店員さんのことが密かに大好きで
この店員さんが入ってからは
他のコンビニにはいかず
このコンビニに行くようになりました。
コンビニにはあまり深いお客さんと店員さんの繋がりはないと思っていましたが
どんなお店でも、どんな人間関係でも
人と人との繋がりが大切だな、などと
この本を聴きながら改めて思いました。
書いてはいけない 日本経済墜落の真相
タイトルで気になって聞いてみたのですが、
ジャニーズ問題から、日航機の墜落事件の真相など
森永さんがずっと慮って公には口にしていなかったことを
余命宣告をされたのを機に
最後に書きたいと執筆された本でした。
この本がどこまで真実かはわかりませんが、
物の見え方は見る側面によって違って見えることがあります。
常に違う側面からも考えられる、
世の中に伝えられていることの本質を見極め
正しい判断ができる人間であることは
とても難しいことだと思いますが
そんな人間でありたいと思いました。
水車小屋のネネ
本屋大賞で2位の作品として紹介されていました。
まず最初に驚いたのは
この本に出てくるヨウムのネネの賢さ。
ヨウムは人間の3歳くらいの子と同じくらいの知能があるそうで、
人間と簡単な会話をしたり、
中学生の子に英単語の問題を出したりするのです
そんなネネに魅了された人々が
ネネのお世話を通して繋がっていくのですが、
ベースは姉妹の半生を描いた長編物語です。
8歳だった妹は、1冊の本の中で私の年を越えました。
とても読み応え？聞きごたえ？？がある物語でした。
婚活食堂 8巻
今回は、主人公のめぐみ食堂のお隣に
ライバル店ができ
そのライバル店の占い師が
元同じ占いビルの人気占い師仲間で
因縁の相手だったという展開。
今後、こちらのライバル店も絡んでお話が展開していくのが楽しみです
この本を聴いていると
良いご縁をきちんと結ぶことの大切さを感じます。
銀座「四宝堂」文房具店
私は幼い頃から文房具屋さんが大好きで
可愛い消しゴムやメモ帳、シールなど
お小遣いを握りしめては買いに行っていました。
女子は結構みんな好きですよね？！
なので、この本のタイトルに惹かれて聞いたのですが
今の日本の安い製品をどんどん作って使い捨てていく、というスタイルではなく
良いものを1つ1つ心を込めて選び、大切に使う、という
最近流行り？でもある「丁寧な暮らし」に繋がりそうな物選びの魅力が詰まった1冊でした。
この本の中で、銀座のクラブのママが、アルバイト学生への就職祝いに送った品について出てくるのですが
これがとても素敵で。
良い靴を2〜3足と、良い手帳とボールペン。
気が早いですが
私も息子への就職祝いに贈りたいと思いました。
ちなみに、、本の中で紹介されていた手帳とボールペン
覚え書きしておきます。
・ファイラファックスのシステム手帳
いつか、息子にプレゼントできたら良いな
天と地の守り人 第一部
Audibleに守り人シリーズが新しく追加されていたので
早速聞きました
久しぶりに女用心棒のバルサと、皇太子のチャグムの
W主人公が一緒に出てくるお話で
私のテンション上がりました
相変わらずストーリーも面白いのだけど、
今回は3部作の1部なので
続きがめちゃくちゃ気になる
1冊聞いて、序章って感じで
2部は6月7日配信開始なので
待ち遠しいです
猫を処方いたします。
タイトルとイラストの可愛さで聴き始めたのですが
猫を処方する不思議な診療所に通う患者さんたちの
多種多様な悩みのストーリーが
1つ1つ読み応えがある上に
この不思議な診療所の謎が
少しずつ解き明かされていくのが面白かったです
アニマルセラピーってよく聞きますが
この本を読んでいると
心が疲れたら何かを飼うって
確かに良いよなぁ、と思いました
私も今、息子といろいろな生き物を飼っていますが
それに癒されたり
親子の会話のきっかけになったりしています
こんな感じで5月は
ゴールデンウィークがあったにも関わらず
25冊の本を聴けました
Audibleに出会えて良かった〜
Audible聴きまくってるので、
オープンイヤーのイヤフォンが気になっています
高いのでなかなか手が出ないのですが
いつか何かのご褒美に書いたいなぁ
