4月後半はこちら↓
本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 22巻
本好きの下剋上シリーズの新刊が
Audibleに出たので早速聞きました
学園内で領地を超えての研究がはじまり
マインが更に注目の的になりそうな予感
最初は領地の中でも下町の平民として生まれたのに
領地の中で話題となり
領主の子になったのに
そこから更に国の中でも話題になるほどに
成長していくとは!
マインの成長が止まらなくて、
今後の展開への伏線もいくつかあったので
ここからどうお話が進んでいくのか楽しみです
京都祇園もも吉庵のあまから帖 7巻
京都祇園に住む人々の気張った姿や
粋な行いが素敵で大好きなシリーズです
私はこの物語の中に出てくる
要領が良くないけれど、
人よりも気の利く女性・あかねちゃんのストーリーが大好きです
今の世の中、効率主義で人と人との縁が薄くなりがちですが
あかねちゃんのような丁寧な仕事で縁を結べる人の価値に気づいて評価してくれる人がいることで
心温かい気持ちになります。
また、今回は依存症により家族を失った男性の娘が
結婚式に父親を招きたいと言ってくれるストーリーがあるのですが、
これがアルコール+ニコチン依存症の夫と重なる部分があり
涙なしには聞けませんでした。
保育士よちよち日記
息子の幼稚園の先生方を見ていると
真夏も真冬も季節に左右されずに子供達の外遊びに付き合ったり
全力で子供達との遊びに参加しながらも
子供達が安全・安心に過ごせるように配慮されていて
とても過酷な仕事のように見えるので
こちらの本が気になって聞いてみました
前回聞いた同じシリーズの
「ケアマネジャーはらはら日記」も
面白かったですしね
保育士さんのお仕事は
私の想像通りの過酷さに加え
人間関係が複雑であることも話題になっていました。
著者の方は派遣保育士さんだったため
派遣ならではな担任保育士さんの補助業務についても書かれており
保育士さんの隠れた仕事量の多さもみられて
興味深く、面白く聞けました
サファイア
久しぶりの湊かなえさんの作品です
彼女の作品の伏線の回収の鮮やかさが大好きなのですが
今回は短編ながらも鮮やかな回収が見られ
それぞれは短いお話なのにとても聞き応えがありました
短編でここまで話に引き込まれたのは初めてかも
蒼路の旅人
上橋菜穂子さんの守り人シリーズのAudibleに新刊が出たので
早速聞きました
今回はチャグム皇太子が主人公のお話で
タルシュ帝国との戦いの序章でした。
ここから先のお話がかなり気になり
先が発刊されているのであればすぐにでも聴きたいのですが
次巻は6月だそうです
待ち遠しい〜
上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅱ
上流階級の方々の世界と
デパートの外商さんのお仕事が
とても興味深く、楽しく聞けました
昔していたお仕事では
上流階級の方とお話しすることもありましたが
そういう方々の世界は
私の普段の日常では見ることのできない世界なので
とても楽しかったのを思い出しました。
このシリーズもかなりのお気に入りで、
今後も続けて聞きたいシリーズです
大学教授こそこそ日記
保育士さんの本も面白かったので、
このシリーズも少しずつ聞こうと思っています
今回は大学教授の方のお話。
自分の大学時代の教授たちを思い浮かべながら聞いてみました
大学生の頃、自分の授業に自分の著者を何冊も購入させる先生がいて
実家が貧乏だと思っていた私は
教科書代を親に頼まず
なけなしのアルバイト代で泣く泣く購入していたのを思い出しました。
あの頃は、自分のアルバイト代が印税として先生の懐に入るのか、と
少し憎々しげに(笑)教科書を眺めていたのですが
この本で先生の大変さが分かりました
この本の著者さんは
さすが大学教授だけあり
ユーモアのセンスもあって
今まで聞いたことシリーズの中で1番
なんてことないシーンでもクスッと笑うことが多かったです
このシリーズ、これからもどんどん開拓していきたいです
上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅲ
主人公の静緒とは同年代なので、
色々と思うところが重なる場面がありますし、
静緒の物事の考え方や
失敗しても成功しても
全てを糧にして成長していく前向きな姿勢に
共感が持てました。
個人的には静緒と
同僚の同居人で、本人も上流階級のゲイ、桝家の関係が緩くて素敵で
結婚とか、そういうのではなくても
ずっと2人で付かず離れずの今の距離感で
一緒にいてほしいな、なんて思って聞いています
京都祇園もも吉庵のあまから帖 8
今回ももも吉庵を取り巻く人々の粋な計らいに
心温まるお話ばかりでした。
もも吉庵には心迷える人々が相談に来るのですが
こんな風に思い悩んだ時に話を聞いてもらえて
気づきを与えてくれる場所があるって良いですよね。
私ももも吉庵でお母さんに相談に乗って欲しい笑
北の狩人(上)
Audibleのイチオシに出ていたので聞いてみました。
新宿のアンダーグラウンドな世界に現れた謎の男が
10年以上前になくなった暴力団について調べ出し
それによって10年以上時を止めていた物語が動き出す。
あまり聞かないジャンルでしたが
続きが気になるドキドキハラハラな小説でした。
リカバリー・カバヒコ
本屋大賞特集にあったので聞いてみたら作品です
新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒルに住む住人たちが
リカバリー・カバヒコと名付けられた
公園のカバの遊具を通して
それぞれの悩みを乗り越えていく様子が描かれています。
心の中のモヤモヤや悩み、心の弱さから
乗り越えるまでの心の変化が繊細に描かれており、
誰もがこうして自分の心と向き合い乗り越えていくのだと感じました。
私も悩むことも多いですが
自分の心と向き合いながら乗り越えていこうと思います
こんな感じで5月前半15日で
11冊の本を聴きました
Amazonのaudibleのおかげで
今月も充実した読書生活が送れています
Audible生活に必須なアイテム、イヤホンマイク
これで仕事中も家事してる時も聞いています