妊活でも潜在意識を味方につけていったほうが、赤ちゃんを引きよせられるようになります。
というのも、わたしたちの潜在意識にはたくさんの暗示が入り込んでいて、習慣をつくったり、判断のフィルターをつくっていて行動に無意識に影響を与えてきています。
潜在意識をうまく扱うために「催眠」というものがあり、その催眠については古くから研究がされてきています。
そして、現代の医学はあまり代替え療法を日本は取り入れていませんが、これからは副作用もなく遺伝子のスイッチの入り方にまで影響をあたえるものとしてより注目を浴びていくものです。
催眠で潜在意識に暗示がはいりやすい状態にしてあげることで、過去の妊娠を妨げる間違ったプログラムの書き換えができます。
それらを解除することで、体は無意識に反応を変えていきます。
妊娠の引き寄せにも、潜在意識の書き換え+適した暗示がとっても大事
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暗示は幼少期からいっぱい入ってきている
人の潜在意識に浸透している暗示は幼少期につくられているものがとても多いです。
よくいう潜在意識のプログラムというのは、何かしらの暗示が入っていてそれに対して何かしらの反応が起こっているこの一連のところに関わる観念のことをいいます。
なにかしらの観念が、行動や結果に影響を強く与えています。
思った以上にわたしたちは暗示の影響を受けています。
簡単な暗示を与えたとしましょう。
例えば、レモンとナイフをイメージしていきましょう。
レモンをナイフでカットしてそれを口の中に入れていきましょう。
レモンの果汁が口の中に広がるとどうでしょう。
口の中がじわじわとして唾液がでてくるのを感じるかもしれません。
レモンを食べると酸っぱい体験を記憶しています。すると唾液がでるというのをしっかりと記憶しています。
それによって、イメージをしただけですが、体に反応がおこったことでしょう。
こういう感じでも、たくさんの暗示が生殖・妊娠にも関わってしまっています。
細胞・受精卵までも暗示通りの振る舞いをする
わたし達の体の中の細胞は、その人の意志に沿うように振る舞ってしまうのです。
例えばイライラしていると、免疫物質にも変化が出て、攻撃性が高まる物質を出して免疫バランスが崩れやすくなります。
不安でいると、細胞の修復や成長のためのスイッチが切られてしまい老化・劣化に進んでしまい安くなります。
自分の出している精神のエネルギーに調和が欠けてくると免疫バランスも崩れます。
絶妙なバランスの中で受精卵は育まれ、着床、そして成長・分裂となっていきます。
どうせ、妊娠しないんだ・・・
また生理がくるんだろう・・・
そのように心の声でつぶやいて暗示を自ら入れ込んでいると、細胞は生殖を止めるように働いてしまいます。
諦めや、妊娠できていない未来の予想暗示も同じ
その通りに振る舞ってしまいます。
潜在意識に働きかける暗示の法則
イワン・パブロフはロシアの生理学者で、条件反射の研究で知られています。
彼は、犬の唾液分泌が鳴き声やベルの音といった刺激によって誘発されることを発見しました。
エドワード・クーネはアメリカの心理学者で、行動主義の創始者の1人です。
彼は、行動の研究に基づいて、人間の学習や思考を理解するための科学的方法を開発しました。
2人とも暗示や繰り返した行動は条件反射となってその人の潜在意識にプログラムを作り反応を引き出すことを見つけています。
暗示には法則があって、心理学者が証明したものとかわりません。
わたしたちは、見えない暗示、意識すらしていない言葉の使い方で影響を無意識にうけています。
妊娠の妨げとなる暗示も気付かないうちに使ってしまっているものです。
暗示:集中の法則(不妊・妊娠の現実化)
なにかしらのことに集中しているとそれを現実化してしまう。
妊活もうまくいかなくなってくると、そのことに集中してしまうこともあります。
そうすることで、かえって不妊を成就してしまいます。
SNSで不妊についての情報を集めてみたり、そういう人や環境や情報と関わるほど不妊に集中してしまいます。
また、生理前になってくるとそわそわしたり、次の生理予定日が気になっているのも不妊に集中しているようなものです。
逆に、妊娠している未来に集中しすることが無意識に増やせる暗示をいれれば妊娠を成就していかれます。
不安、うまくいっていない感、妊娠できずにいる近未来に集中
これらは不妊の暗示になってしまっているのです。
暗示:反作用の法則
頑張ったり、必死になってくると、その逆の現象を引き寄せるようになります。
変えようとか、頑張ろうとか、必死になるときは、心の中では、「そうしないと叶わない」「それはできない」そう暗示が無意識に入っているのです。
頑張ろうとするほど、妊活がうまくいかずに拗れているのではないでしょうか。
かといって、それをうまく止めることもできない・・・
どうしても妊活では焦るし、頑張ってしまうかもしれません。
理性的にコントロールができないのは、潜在意識に浸透している暗示のほうが威力があるからです。
頑張る、必死になる、どうしても叶えたい、妊娠したいは反作用の法則で不妊を引き寄せてしまうのです。
暗示:優性の法則
暗示と感情をセットにして体験するとより強い暗示となります。
そのため、感情エネルギーは引き寄せる結果に大きな影響を与えるようになっています。
潜在意識は強い感情の体験をしたそのときの暗示をすんなり受け入れます。
ネガティブなエネルギーほどすんなりと入ってしまうのは、エネルギーがポジティブエネルギーの4倍から10倍ほどあるためです。流産を経験したり、不妊治療などで繰り返し結果がでないことも落胆したりもするでしょう。
感情が伴う体験は暗示が入ってしまうのです。
妊娠の引き寄せを叶えるには、安心や信頼、幸せと喜びといったエネルギーを4倍から10倍出していることがポイントになります。
もしくは、感情エネルギーの強さを上回るには、体験している時間を長く回数を増やすということでも優位性の順位を変えていくことができます。
不安、焦り、絶望、困惑、悲しみ、苛立ち、否定、諦め、不信といったネガティブエネルギーは癒やしとともに解放しておきましょう
過去の暗示はインナーチャイルドになって存在
幼少期は無意識に暗示をうけいれてしまいます。
体験したことや、権威がある親や医師からいわれるようなことも影響は強いです。
自分でも気付かないうちに、家庭とは嫌な物だとか喧嘩が多いとか暗示が入っていることもあります。
両親が喧嘩をしていたり、親から子育ては大変だったと言われているのも暗示の1つです。
出産は大変だったとか、親が経済的な理由で中絶したことを聞かされた、こういったものも妊娠を妨げる暗示になりえます。
他にも、あなたが何かしらの不安を抱えやすかったり、心配性の場合、頑張り屋さんや必死になってしまう、完璧を求めうまく力を抜けないというのも不妊に繋がりやすい暗示が入っている現われです。
暗示は幼少期だと、意識状態が大人と違い、暗示がすんなりと入ってしまうようになっています。
そして大人になると、なかなかその暗示のプログラムを変えていくことが難しかったりします。
赤ちゃんが喜ぶ暗示(アファメーション)にはコツがある
そうはいっても、どんな言葉も感情も暗示となって浸透します。
赤ちゃんを引き寄せるために、いれていきたい暗示というものもあるのです。
妊娠の引き寄せがスムーズな人は無意識に入れている暗示もあります。
書き換えていくためのコツなどもあります。
ここでは基本的なものを一部ご紹介します。
肯定的な表現で、肯定文にします。
逆に、否定的な表現、否定文はNG
○○できない
○○しないように
○○してみる
多分○○だろう
痛み、失敗、リセット、
傷
怒り、悲しみ
また生理が来るかも
こういった言葉を心の声でなんども繰り返していると赤ちゃんは遠ざかります。
また、具体的な表現も暗示がすんなりはいっていきます。
そして、形容詞のような表現も暗示としては適します。
赤ちゃんが喜ぶ形容詞は
きらきら
生き生き
素晴らしい
わくわく
まばゆい
輝かし
明るい
などです。これらは暗示を入れようとするときだけでなく、日頃からも沢山つかっているといい言葉です。
イメージを喚起するような暗示分も適しています。
また、ヒプノセラピーでは後催眠暗示といって、催眠から覚醒させていく前に暗示をしれて、覚醒語に影響を及ぼす暗示をいれたりもします。
暗示が入りやすい変性意識状態をいかに入れるか
潜在意識のプログラムを変えるには、暗示が入りやすかった子供の頃のような意識状態(脳波でいうとアルファー波~シータ波)
がでているような意識状態です。
大人になってしまうとほとんどがベータ波のような感じで、プラスの書き換えの暗示もブロックされやすくなります。
ネガティブな感情がともなったり、繰り返したりすると暗示がはいるので妊活を頑張ってきているほど悪循環の暗示ばかりが入ってしまうのです。
まずはプラスの暗示が入ったり、ネガティブ暗示の書き換えをしていくようにします。
そのためには意識状態というのはとても大事です。
催眠療法の中にある暗示療法というのも、暗示が入るよう変性意識状態へと誘導してから行います。
催眠という技法をつかう心理療法(ヒプノセラピー)は潜在意識の書き換えにとても適しています。
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妊娠率と催眠カウンセリング
イスラエルの185人の女性を対象とした研究
催眠を用いることでIVF治療のインプラント成功率が2倍になったことが報告
http://www.ourjerusalem.com/news/story/news20040824.html
ゲイル・ピーターソン博士は身体中心催眠と呼ばれる技法を開発
母親が高度な不安だと、妊娠出産の正常化に影響を与えると報告
http://www.insightdirectory.com/index.php?/Table/Articles/
カウンセリングとヒプノセラピーのような心と身体を扱う療法は不妊に関わる問題を取り除ける。
不妊治療プログラムを受けた132人の女性のうち42%がプログラム終了後6ヶ月以内に妊娠した。
2000年に発表された研究では心と身体の不妊治療プログラムを受けた女性の55%が妊娠し、妊娠率は2.5倍に
ドマー博士は自己催眠を含む催眠療法が妊娠を阻害するストレス緩和に役立つと。
http://www.conceivethepossibility.com/research/
人の遺伝子は受胎可能な準備状態で、
催眠暗示によってIL-1、C-fos、CYP17といった特定の染色体を特定の順番で活性化すると考えています。
http://www.ernestrossi.com/ernestrossi/keypapers.html
不妊治療にヒプノセラピーを用いている臨床心理学者のエリザベス・ミューア博士は、催眠が視床下部に影響を与えると報告。
催眠療法は自律神経系のバランス調整を行い、視床下部とホルモン分泌に良い影響を与えて妊娠を手助けします。
ハーバード大学の研究 暗示の肯定文を増やすことで否定文を使う場合と比べ妊娠率が1.5倍に。
参考文献
(1)Stress Reduces Conception Probabilities across the Fertile Window: Evidence in Support of Relaxation
Article in Fertility and sterility 95(7):2184-9 · June 2011 with 127 Reads
(2)Preconception Perceived Stress Is Associated with Reproductive Hormone Levels and Longer Time to Pregnancy
Article in Epidemiology (Cambridge, Mass.) 30 Suppl 2:S76-S84 · November 2019 with 23 Reads