緊急時の対処法其の四 | こうのとりのブログ

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横浜市神奈川区大口の鳥専門店「バードサロンこうのとり」のブログです^ ^
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今回はタイトルから内容が大分それますが

書き進めていきます。

 

 

これまで複数回にわたり

”緊急時の対処”と言う事で書いてきましたが

緊急時でなくとも色々と対処しなくてはいけない事がありますねキョロキョロ

 

 

ゆっくりと進行する内臓疾患などは

オーナーさんでも中々気が付かない事が多いでしょう。

 

体の中の事は見ただけじゃわかりません。

 

しかし糞や動き、食欲、鳴き声等で

早めに判断出来れば

患鳥にとってもオーナーにとっても

過大なストレスや時間もお金もかけずにすみます。

 

私はこれが一番大事だと確信しています。

 

 

獣医さんを否定するつもりは更々ありません。

 

私も獣医さんにお世話になる事もあります。

薬を貰いに行く程度ですが💊

 

そもそもの話になりますが

獣医さんに診せて喜ぶ鳥はいません🦜

 

仮に例外がいたとしても極少数でしょう。

というより、私の知る限りではいません。

 

たかが私の所にケアに来るだけでも

嫌がる子が殆どですね。

 

 

キャリーを見ただけでも逃げ回り

中々移動用キャリーに入れる事が出来ない。

 

と言う事は、

とにかくこの移動用のキャリーが嫌だと言う事です。

 

キャリーに入れられて診察に行き

家に戻るまでは鳥にとっては地獄の時間になります😭

少し大げさですが、鳥にとっては相当ストレスがかかっていますあせる

 

要は、知らない人に保定されて

体の自由を一時的にせよ継続的にせよ奪われ

しかも無理な事をされる訳ですから

鳥にとってはたまったもんじゃありません汗汗

 

 

私は素直に可哀想な気持ちになります。

自分でも嫌です😢

 

 

いくらオーナーや獣医さんが

『はいはい大丈夫よ大丈夫!頑張って!』

と声を掛けても、鳥が素直に言う事を聞いて落ち着くのを

見た事はありません。

 

鳥にとってはとにかく怖いのです。

 

そして怖い事や嫌な事をされている時に

『大丈夫!!大丈夫よ!!』と言われると

 

”大丈夫=嫌な事怖い事”と刷り込んでしまいます。

 

これを読んでるオーナーさんでも

何もわからず小さな檻に入れられ

そしてどこかに連れて行かれ知らない誰かに体をおさえられて

何だかわからない事をされると想像してみてください!!

 

殺されると思うくらい怖いですよねガーンガーン!!

鳥はもっと恐怖だと思います!!

 

 

この様な事を

無知がゆえに自分の愛鳥にやってしまう事は

決してお互いの為にはなりません。

 

 

しかし勿論例外もあります。

どうしても獣医に診せなければならない時もあるでしょう。

 

ですからその

見極めが大切なのです!!

 

 

貴方は見極める事が出来ますか??

 

ネットで調べても

様々な意見があり余計に混乱してしまう。

 

獣医さんに問い合わせれば

連れて来てというに決まってます。

 

仕事、商売ですから。

 

また、近くに獣医さんがあればいいですが

近くにない人は時間とお金をかけて獣医さんに連れて行き

オマケに鳥はストレスたまりまくっただけで

なんでもなくて結局無駄足!!

気休めのビタミン剤だけもらってまた何時間もかけて戻る。

 

オーナーも鳥もこれでいいのでしょうかえーん

 

 

なので、しつこいようですが

「病気にしないこと」が一番大切!!