こんにっちわ～
最近、急激に暑くなって体調を崩されたりはしてませんか
部屋のクーラー
を点けだす時期ですので、風邪を引かない様に気を付けてくださいね
と、言う事で？今回は水槽用のクーラーの情報をお伝えします
（全然関係ないですね・・・
）
ところで水槽の水温って皆さん気にしてますか
意外に水温計を見ない方が多いみたいですね
見たとしても日中仕事などへ出掛けているので、夜帰宅されてから見てるのではないでしょうか
かつて自分もそうでした
最近昼間が暑くなる事が多いですが、夜はまだ涼しい事がありますよね
そんな時期が１番危ないんです
気温の変化と同じく水温も１日の中で大きく変化している可能性があるのです。
水温が上昇すると・・・
水質が悪化し魚達が弱ってしまいます。
溶存酸素量が減り酸欠になりやすくなります。
コケが生えやすくなります。
水草やサンゴが溶けてきてしまいます。
貝やエビが弱ってしまい高温が続くと死んでしまいます。
などなど、良い事は殆どありません
まず、確実に設定温度まで冷やすなら
『絶対水槽用クーラーがオススメ』
水槽からポンプでクーラーへ水を送り込み、冷えた水を水槽へ戻す。
それが常に循環している事で水槽内全体の水が冷えていきます。
もちろん、クーラーには水温センサーがあるので設定した水温で自動停止します。
知っている方には当たり前の事ですが、
クーラーの存在・役目・使い方を知らない方が非常に多いのです。
クーラーを選ぶ際には、必ずスタッフに相談してくださいね
なぜかって
クーラーは、水槽の水量だけで機種を決めてしまうと冷え切らない事が”多々”あるからです
照明の強さ・ポンプの強さ・水中ポンプや殺菌等の有る無し・水槽の設置場所などなど、環境はそれぞれですので、今までの知識と経験で最適なクーラーサイズをお選びします。
私が作りましたＰＯＰもクーラーを選ぶ際の参考にしてみてくださいね
クーラーまでは、予算の関係でちょっと・・・
と言う方や
小型水槽で少し冷やせればいい・・・と言う方には
冷却ファン
がオススメ
冷却ファンは風を当てて
水を冷やすシンプルな方法です。
冷却ファンにも色々なタイプがありまして、サイズや設置方法、風の強さを体感して頂くために店内で色々な機種を展示しています。
冷却ファンは、非常に安くて良いのですが何点か欠点があります
まず１つは、最大で下がったとしても３～４度位しか下げられません・・・
室温や湿度によっても差はありますが、真夏に部屋の温度が急上昇すると水温も上がり、ファンが付いていてもあまり下がらないなんて事も多いのです
もう１つは、激しい蒸発です・・・
ファンで水が冷える原理は涼しい風を当てるからと思っている方が多いと思いますが、実は『気化熱』と言う原理
から水が冷えるのです。
『気化熱』とは、簡単に言いますと水が蒸発する際に熱が奪われていく。
つまり、水槽の水に風を当てて蒸発させて水槽の水から熱を奪っていくので水温が若干下がるのです。
蒸発は湿度が低いとしやすいですが、日本の夏は湿度が高いので蒸発しにくいのです
冷却ファンを使用する際は、蒸発が激しくなるので水足しをこまめにしてくださいね
特に海水水槽の方は、蒸発していくと塩分濃度がどんどん濃くなってしまうので要注意です
またまた、長くなってしまった・・・
それでは
