シーガイアトライアスロン2015 | 河野しゅんじのブログ

シーガイアトライアスロン2015

シーガイアトライアスロン、台風が近づく厳しい条件の中ではありましたが、無事、大会が開催され、何とか私も完走できました。





私は3年ぶりの出場(2年前は、愛媛県での全国知事会に向かうため、朝イチのスイムのみ参加)。
ワクワクしていたのですが、台風の影響で海が荒れているため、前日の段階で早々にスイムが中止となり、
<ビーチラン1km→バイク40km→ラン10km>というデュアスロン形式で実施されました。

<スイムしか練習していない私>は、一体どうしたらいいのか(笑)? 4月など、2日に1回くらいのペースで泳いでいたのに。。。
スイムを楽しんで、後は、ひたすら事故やケガのないよう耐えて、とりあえず完走を目指すというプランでした。バイクに至っては、ちゃんと乗るのは3年前のこの大会以来というお寒い状況。前日の夜は、あまり雨風が強いようだと、棄権(DNS)も考えようかと考えていたところ。

本県がトライアスロン日本代表の練習拠点となり、また、エイジランキングの対象となって初めての大会であり、美しい自然と走りやすいコースでのトライアスロンを楽しみに来県される選手の皆さんには、本当に残念です。この条件の中でも、それぞれの選手にとって思い出深い大会となったことを祈っています。


朝、マリーナに行ってみると、やはり相当な荒波。確かに、これはとても泳げたものではありません。






レース前の集合写真。私が所属するトライアスロンチームでも(写真上)、県外から参加されたトライアスロンチームでも(写真下)、私の色の白さが際立ってしまいます。<ウォーリーを探せ>の必要なし。練習や準備の差が明白(笑)。
それでも、どうにかこうにか、トライアスロンの現場に戻ってくることができたことに感激、感動しつつ、いつガス欠になるか心配しつつも、しっかり楽しませていただきました。





スタートの5分前、1参加者たる知事として挨拶をさせていただき、最初のカテゴリーのスターターを務めました。




久しぶりのトライアスロン。自分自身、テンパっていたもので、この挨拶で、うっかり言い忘れたこと。レースが終わった今、改めてお伝えしたいと思います。
この大会の開催に尽力いただいた役員等の皆さん、レースの途中で盛り上げてくれたボランティアの皆さんなど、全ての関係の皆さんに感謝申し上げます。ボランティアの学生にも、途中、どれだけ力をいただいたことか。台風が接近するギリギリの状況において、多くの皆さんの献身的なご努力で、おかげさまで、素晴らしい大会となりました。


スタート直前の表情と、ビーチラン。1kmはなかったと思いますが、ここで無理はできません。相当、足腰への負担も大きいビーチラン。アップのつもりで、ゆっくりと。








ビーチランを終えて、バイクのトランジションへ。もうすでに、体にかなりきてます。ゴール!と言いたくなる気分。というか、実際に「ゴール!」と叫びながら(笑)。





そして、かなり恐る恐るだったバイクパート。何せ3年ぶり。
・タイヤがパンクしませんように。
・口の開いてしまったバイクシューズ(20年前に買ったもの)が、壊れませんように。
・強風や雨、カーブなどで落車したりスリップしたりしませんように。
・ランになってから、足を残してますように。
などと、様々なお祈りを捧げつつ(笑)。


でも、1週回目はかなり長く感じたものの、2周回目でバイクに乗る感触を思い出して、最後は、少しだけですが、以前のような<攻め>のライディングができたかなという手応え。






めでたくランパートに突入。これで少なくとも完走はできると、ホッとしたところ。どれだけバイクのパンクや事故が怖いんだという感じはしますが(笑)。
それでも、かなり体温が上昇しているのが感じられましたし、最後にガス欠になってもいけないと、あくまでも慎重に。エイドステーションごとに水分補給もし、水を頭からかぶったりもし。







左は、私の政務秘書が撮ったゴールシーン。なぜ横から? 斬新なアングルです(笑)。



レース後、トライアスロンチームのメンバーと。私も結構足にきていましたが、この場で足がつっていた人も。




記録自体は、あまり意識していませんが、とにかく完走。めでたし、めでたし。
仕事の関係で、確実にこの大会に参加できると見込めないのが難点ではありますが、来年の大会を目指して、スイム以外の種目についても、また頑張ってみようかという気になっているところです。






以下の2枚は、綾順博さんに撮っていただいた写真。いい感じです。もしかしてアスリートかもと思わせるものがあります(笑)。綾さんのフェイスブックよりお借りしました。
その他、今回のブログでは、知人等の写真をお借りしました。それぞれの皆さんに深く感謝申し上げます。







雨風が心配されたこの日、結局、途中、かすかにパラパラきたときもあったものの、ほぼ雨に降られることなく終わりました。スタート前には、少し日が差してきたりも。日焼け止めの用意がなく、焦ったのですが、トライアスロンチームの方にお借りしてあたふたと塗って、レースに臨みました。
しか~し! やはりほとんど日焼けしていない肌にはダメージだったようですし、左腕は、塗り残しだったのか、真っ赤になってしまいました。





この日は、トライアスロンを終えて1時に帰宅。シャワーを浴びて、ご飯を食べ、2時からオルブライトホールにて、延岡市出身の本田誠人さんの脚本による舞台「蛍の頃」へ。
この舞台が、アフタートークも含め4時半頃に終わり、その後は、5時から村上三絃道のディナーコンサート「絃と弦」がmiccダイヤモンドホールにて。
それぞれ素晴らしい舞台で、感動もしたのですが、慌ただしくも充実した今日1日のスケジュール自体が、トライアスロンのようでした。