「自発性の活性化」
「嘉納治五郎物語」についてお伝えしました。従来の柔術・武道を統合し「柔道」を提唱した「物語」「ストーリー」でした。
いずれの「道」でも「創始者」には共通して「自発性の活性化」が観察されています。いわゆる古今東西の「偉人伝」に共通して見られる「動機付け」です。
「自発性」があると常に現実を通し「楽しい・面白い事」が優位に働くのです。「苦難」「苦悩」「つらい」「大変だ」等と見るのは「自我機能同期」の世界観です。
「自発性の活性化」が定着していると「面白い」「楽しい」感覚が自然に湧き出て来るのです。「智慧の現象化」です。「智慧」は湧き出て来る「自発性」の現象化です。「智慧」は常に「躍動」と「面白さ」をもたらせているのです。
「自発性」とは全身の反応です。
わかりやすい実例⇒「息をする⇒呼吸」は自発性の現象化です。
空腹時に食する。便意・尿意等の生理的反応等
動植物の生態行動は自然同期による「自発性」による「現象化」です。
「丹田部位⇒臍部位」の活性化は全身の「自発性」をもたらせ「智慧」を現象化させてくれるのです。何故ならば、我が身60兆の細胞同期」の活性化と同期しているからです。
「生命力」とは「自発性の事」です。言葉・文字を知っているだけが「自我」の現実現象です。
「生命力の出し方」「勇気の出し方」「意欲の出し方」「元気の出し方」は「わからないまま」の「智慧なき子」が生物個体種「人間（ヒューマン）」の現実の意識現象なのです。
