公開用2柳澤桂子「般若心経」 | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

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公開用2柳澤桂子「般若心経」

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心訳「般若心経」全文2024-02-20 15:27:00

柳澤桂子:心訳「般若心経」2020年12月16日12分12秒

命を読む/般若心経 柳澤桂子より (youtube.com)

https://www.youtube.com/watch?v=19NufEpRwl4&t=656s

公開用2柳澤桂子「般若心経」15分40秒

 逐語録です。

人はなぜ苦しむのでしょう・・・本当は野の花のように私たちも生きられるのです

もしあなたが、目も見えず、耳も聞こえず、味わうこともできず、触覚もなかったら、あなたは自分の存在をどのように感じるでしょうか、これが「空」の感覚です

 

全てを知り、悟った方に謹んで申し上げます。

聖なる観音は求道者として、真理に対する正しい智慧の完成を目指していた時に、

宇宙に存在するものには五つの要素があることに気づきました。

 

お聞きなさい。これらの構成要素は実体を持たないのです。

 

形のあるものは形がなく、形のないものは形があるのです。

感覚、表象、意志、知識も全て実体がないのです。

 

お聞きなさい。彼はこれらの要素が「空」であって、生じることもなく、無くなることもなく、汚れることもなく、綺麗になることもないと知ったのです。

 

お聞きなさい。私たちは広大な宇宙の中に存在します。宇宙では形という固定したものはありません実体がないのです。

宇宙は粒子に満ちています。粒子は自由に動き回って、形を変えてお互いの関係の安定したところで静止します。

 

お聞きなさい。形のあるもの、いいかえれば物質的存在を私たちは現象として捉えているのですが、

現象というものは時々刻刻変化するものであって、変化しない実体というものはありません。

実体がないからこそ、形を作れるのです。実体がなくて、変化するからこそ物質であることができるのです。

 

お聞きなさい。あなたも宇宙の中で、粒子でできています。宇宙の中の他の粒子と一続きです。ですから宇宙も「空」です。

あなたという実体はないのです。あなたと宇宙は一つです。

 

宇宙は一つ続きですから、生じたということもなく、無くなるということもありません。

綺麗だとか、汚いだとかいうこともありません。

増すこともなく、減ることもありません。「空」にはそのような取るに足りないことはないのです。

 

聞きなさい。だから「空」という状態には、形もなく感覚もなく、意志もなく、知識もありません。

目もなく、耳もなく、鼻もなく、舌もなく、体もなく、心もなく、

形もなく、声もなく、香りもなく、

あなたを触るものもなく、心の対象もありません。

 

実体がないのですから、「空」には物質的存在も、感覚も、感じた概念を構成する働きも、

意志も知識もありません。眼の領域から意識の領域に至るまで全てないのです。

 

真理に対する正しい智慧がないということもなく、それが尽きるということもありません。

迷いもなく、迷いがなくなるということもありません。

それは「空」の心を持つ人は、迷いがあっても迷いがない時と同じ心でいられるからです。

 

こうして、ついに老いもなく、死もなく、老いと死がなくなるということもないという心に至るのです。

老いと死が実際にあっても、それを恐れることがないのです。

苦しみも、苦しみの原因も、苦しみを抑えることも、苦しみを抑える方法もない。

知ることもなく、得るところもない。

 

得るということがないから、永遠なるものを求めて、永遠に努力し、心を覆われることなく、

生きていけます。

 

心を覆うものがないから、恐れがなく、道理を間違えるということがないから、

永遠の平和に入っていけるのです。

 

私たちがあらゆるものを「空」とするために削り取り、削り取ったことさえも、削り取る時、

私たちは深い理性を持ち空なる知恵を身につけたものになれるのです。

 

真理を求める人は、間違った考えや無理な要求を持ちません。

無常の中で、暮らしながら楽園を発見し永遠の命に目覚めているのです。

永遠の命に目覚めた人は、苦の中にいて、苦のままで、幸せに生きることができるのです。

 

深い理性の智慧のおかげで、無常の仏の心、仏の命は、全ての人の胸に宿っていることを悟ることができました。

このように過去・現在・未来の三世の人々と、三世の仏とは、永遠に存在し続けます。

 

深い理性の智慧もまた、永遠に渡って存在するということです。

それゆえに仏の智慧は大いなるまことの言葉です。一切の智慧です。これ以上のまことの言葉はありません。

 

一切の苦を取り除く、真実で偽りのない言葉です。その真実の言葉は、智慧の世界の完成において次のように解かれました。

 

行くものよ、行くものよ、彼岸に行くものよ、悟りよ、幸あれ、

「言葉」「文字⇒イメージ」を現象還元すると、

「生まれて来た人よ、時間を行く人よ、あなたに(さとりよ)光あれ(幸あれ)」と言い換える事ができます。

これで智慧の完成の言葉は終わりました。

 

「自我を削る」「悉有仏性(しつうぶっしょう)」に気づくために「自我を削る」柳澤氏の検証確認です。

えっと「悉有仏性」ね、どこに、仏性みんな仏性を持っている本当にそうなんです

人間の頭の中に仏性があるんです。

ただそれに気がつかないで磨いてないから、わからないだけで、そそれに気がついて、あの自我を削って生きさえすれば誰でも幸せになれるんです。

だからそれは私たちの希望でありから、あのやっぱり幸せになって世界が平和になるには、あの人間がそこまで成熟しなければならないと思うで、人間が成熟するっていうことがあのこれからの私たちの大きな課題だと思います