公開用「自動書記」の世界観 | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

「生身感覚同期」⇒「写楽」

「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

公開用「自動書記」の世界観

「智慧の完成」は当人の「生身感覚しだい」についてお伝えしました。

今回は古今東西で報告されている「宗教現象」の「自動書記」についてお伝えします。

スピリチャル系で言うならば「不思議現象」「チャネリング現象」です。

公開動画では3本紹介しています。

公開用⇒「大本開祖の生涯」53分20秒

公開用天理教教祖伝「扉はひらかれた」1時間39分33秒1975年4月22日

公開用現代訳で聞く、おふでさき17分51秒

 

11年前に一宗教団体の歴史を番組として取り上げた事はNHKにとって大きな冒険でした。特に着目する点は「出口なお」の「自動書記現象」について語られている事です。言い伝えだけではなくドキュメンタリー手法による番組制作で画期的な動画です。「自動書記現象」が現実現象として起きていた、または「在る」という事を伝えた点が評価されます。

 

「自動書記現象」は「此岸(この世)」「彼岸(あの世⇒異次元世界)」の意識現象の循環による「付着」「憑依現象」です。⇒電磁波同期現象です。

冒頭の「モ一ツ世界の大洗濯をいたして、根本から世を立て直すから、世界が一度に動くぞよ」1893年(明治26年)「筆先」

 

坂本龍馬の有名な手紙

「日本を今一度せんたくいたし申候」とは、坂本竜馬の手紙の中の言葉です。長い幕藩体制の中で錆び付き身動き出来なくなってしまった日本を、もう一度洗濯してその錆を洗い流し、新しい近代国家として再建したいという竜馬の熱い思いがこもった言葉である。

龍馬が27歳の文久3年(1863)に姉の乙女あてに送った手紙の中で使われた表現です。龍馬が勝海舟の弟子入りして、神戸の海軍塾を創設に向けて実務を担当しはじめたころに送られてものになります⇒1836年~1867年12月10日31歳没

わかりますか?意識現象が循環している検証証明です。龍馬の手紙

 

また「古事記」と「日本書紀」は同時代的な「物語」「ストーリー」として現象化ですが、何故、この時期に書かれたのか?どうしてか?わかりません。

答えは「日本の統治」に必要だったからです。「洗濯する事」で治め直しの「意図」「思惑」が働き作用していた事がわかります。

 

「出口なお」が知らない建国物語「日本書記」「古事記」に類似している箇所が随所に見られています。わかりますか?

 

「自動書記現象」とは「此岸(この世)」「彼岸(あの世⇒異次元世界)」の意識循環現象として現象化しているという事です。

古今東西の「宗教現象」は意識現象の不安の補完先として現象化している事がわかるテレビ番組でした。

20世紀時代以降の「映像の世紀」「写し・転写の世紀」による「不思議現象」の「見える化」だったという事です。

 

昨日、公開して頂いた

公開用1「Reborn 再生を描く」1時間2分17秒2018年02月22日

公開用2「再生・後天的サヴァン症候群」12分31秒

等も「不思議現象」ですが「意識現象の電磁波同期による現象化である事がわかります。

「後天的サヴァン症候群」の病名は医学的な現象用語でしかありません。診断が出来ても回復改善がスムーズにいかないのが現実現象です。何故ならば、全てが「物語」「ストーリー」のお話しになっているからです。「生身感覚同期」すると、自然に成るようになって現象化して来るからです。「自我機能同期」の世界観の「能書き」「トリセツ」では回復改善の入り口が遠くに見えただけにすぎないのです。

 

公開動画「大本教」自動書記2013年1月6日

日本人は何を考えてきたのか 第9回「大本教 民衆は何を求めたのか・出口なお・王仁三郎」2013年1月6日90分

 大本教は、京都府綾部と亀岡に本部を置き、出口ナオとその女婿出口王仁三郎(おにさぶろう)を教祖とする。民衆の願いを背負いつつ世界の変革を目指すも、国家による弾圧を受けた。そんな大本教が求めたものとはなにか。なぜ弾圧されたか。近代日本の底流に流れていた民衆の思想を見つめる。番組構成は、大本教の過程を追いつつ、三人の専門家と司会でその節目ごとに解説を加えながらすすめる。
 初めは、大本教の成立までを出口ナオを中心に進める。
 とても貧しい環境で育った出口ナオは、近代化という競争社会での格差の影響を一身に受けた。身の回りに次々起こる不幸とともに、近代社会に対する不満や怒りを抱いた末、出口ナオは神がかりして大本教を開き、自らにかかった「艮の金神」によって世界の立て替え、つまり世直し願望を説いて、全人類の救済と世界の平和を祈った。大本教は、当時の民衆にも広がりつつあった近代化への反発とともに生まれた信仰でもあった。
 次は、もう一人の開祖王仁三郎の存在に絡めて、二人の開祖の役割と発展、そして弾圧について語る。
 王仁三郎は、なおと同様、貧しい家庭で育つ。自身の山ごもりで培った悟りと正統的な神道知識を得て、ナオのもとを訪れた。互いに異質な二人の結びつきによって、大本教は発展していく。世界の立て直しを実践していった王仁三郎は、格差拡大などによる社会混乱は、政治に宗教が欠けているからとし、独自の世界ユートピア構想を世に謳い始めた。そして、大正デモクラシーの風潮とともに、民衆の現状打破の欲求とリンクして、大本教は拡大を続けた。
 王仁三郎が宗教活動から政治活動へと乗りだし、いよいよ規模を巨大化させてきた大本教の団体は、国家的脅威とみなされ、二度にわたって弾圧されたのだとする。
 最後は、弾圧の理由と大本教の求めたものについて、番組の見解をまとめる。
日本でファシズムが成立する際に、自分たち国家に比較的近いが異端的なものは弾圧する必要があった。弾圧は、大本教の思想内容よりも、その規模のエネルギーが国家にとっては脅威であったからではないかと考える。そして、王仁三郎は、二度の弾圧と太平洋戦争の敗北をへて、今までの過ちと、自らの信仰の本質が真の人類同胞主義にあったことを見つめ直し、本当の世界平和は全世界の軍備が撤廃したとき初めて叶うとした。
 大本教の思想は、民衆が近代をどう受け止めたかを反映しており、民衆の格差を無視した時代状況によって、変貌していった民衆思想の顛末を、今まさに、見つめ直す必要性があるとして、番組は、締めくくられる。⇒物事には意識現象の「作用反作用」がある事には未だに気づけ無い知識人と称する「付着体質者」が溢れているのが現実現象です。