「オフコース」要約コメント | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

「生身感覚同期」⇒「写楽」

「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

「オフコース」要約コメント

公開の動画は1982年(昭和57年)6月30日の42年前のドキュメントタリーです。

1982年6月30日オフコース初の日本武道館で行われたコンサートのライヴを収録、オリジナル・メンバー鈴木康博が最後の参加となったステージであり「言葉にできない」での小田和正の涙が印象的な作品。後日NHKで放映。

小田和正氏の「こんどこそ、君と!小田和正ライブ&ドキュメント2022-2023~」を合わせて視聴すると「不安の補完先」としての「オフコース」「小田和正氏」の働き作用が見えて来ます。同様な場面が「つま恋コンサート」があります。

聴衆は常に、その時々自分自身の「ウツシ」「転写」「翻訳」により「不安の補完先」を循環しているという事です。「大谷翔平情報」も同様です。

「見せる側」「見る側」の相互「写し・転写」の現象化です。⇒「鏡の法則」の見方です。

 

参考⇒オフコースの経緯

1982年6月30日、「1982 OFF COURSE Concert "over"」ツアーを飾る、当時前人未踏の日本武道館10日間コンサートの最終日に、ビデオ収録が行われた。
この頃、オフコースは小田和正などが「解散しない」という方向に傾き、予定していた7月1日付の解散の発表は見送られたが、一方でラストライブとしていた日本武道館公演以降の活動は決まっていなかった。一方で、オフコース解散の話はマスコミの察知するところとなり、世間に拡散されていた。メンバー間の確執はどこでも生じる「作用反作用」現象です。

1982年9月20日、日本武道館のライブ映像をまとめたフィルムコンサート「OFF COURSE 1982.6.30」の上映開始。翌年1月31日まで全国240箇所で393回上映される。
1982年9月29日、TBS系日立テレビシティ特別企画オフコース・スペシャル「NEXT」放映。
番組の内容は「オフコース解散から5年後の1987年9月、それぞれの生活を送るオフコースの5人が謎の男(演:中村敦夫)に脅かされるかたちで、日本武道館で一夜限りの再結成ライブ「NEXT」を開く」というものであった。
映像は新たに撮影された物語パートと「over」日本武道館公演の映像によるライブ・パートで構成。その物語パートでは、「眠れぬ夜」「一億の夜を超えて」「さよなら」「YES-YES-YES」などがミュージック・ビデオ風に撮影されている。
この「NEXT」でのストーリーを軸にした作品づくりは、小田和正の志向が映画音楽だけでなく、映画そのものに向かっていたことのあらわれであろう。
また、この番組に先駆けて、アルバム「NEXT SOUND TRACK」をリリース。このアルバムにはオフコースの既存曲を軸としつつ、小田和正作品「NEXTのテーマ~僕等がいた」、鈴木康博作品「流れゆく時の中で」と新曲2曲が織り込まれた。
この映像作品は、同年11月21日「NEXT VIDEO PROGRAM」としてビデオ化された。

参考DVD 購入する必要はありません。当時の現象を紹介するためですから、

「Off Course若い広場 オフコースの世界」 2002/1/30・1時間

1982年1月3日NHK教育テレビで放映された番組を、まったく手を加えずにDVD化した作品。当時、アルバム作りとライヴを中心に活動し、テレビには一切出演しなかった彼らの初ドキュメンタリーであり、ファンの間では「幻の番組」と呼ばれていた。
内容はバンドとしての絶頂期ともいえるアルバム『OVER』の曲作りからレコーディング、アメリカでのミックスダウンという制作過程を軸に、番組の司会者「山際淳司」や音楽評論家「田川律」のインタビュー、武道館公演のライヴ映像を織り交ぜた構成となっている。
「オフコース」=「小田和正」というイメージが強いが、レコーディング作業をとおしてメンバーのバンド、音楽への関わり方、役割、人間関係などが垣間見られ興味深い。小田和正によるオフコースのセルフカヴァーアルバムやDVD作品のDigital dictionaryなどと併せて、彼らを再評価する意味で貴重な作品です。