「要約コメント」
「奥駈道」「四国お遍路」⇒「般若心経・観光」2時間13分47秒
仏教系の「探求観光旅行」です。1200年続く「自分探し」「己事究明」の現実現象は「個人・個別」の「不安の補完現象」です。⇒意識の欲求不満の循環現象です。
「〇〇〇参り」「パワースポット巡り」「お百度参り」等々、古今東西の「宗教現象⇒宗教産業」です。伝統文化として、現代まで伝えるためにもたらされた事だったのです。全てが「生身感覚同期」に気づく促しだったのです。
「不安の補完現象」は、「誕生後」による「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びの「刷り込み⇒刻印付け」である事には「自我機能同期」の「人間(ヒューマン)」にはわかりません。理解できません。
何故ならば、現在まで⇒読み手・受け手方々の年齢まで「言葉」「文字(映像)イメージ」遊び循環が生成され定着化ているからです。
今、お伝えした事は、いわゆる「私」「自分自身」と言う「自我機能」の働き作用の現象化です。
発生的認識論で言う「抽象的思考循環」です。12歳以降になると誰でも「思考・概念」は全て「抽象的」となり「知識の上書き」が生成循環しています。「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びが盛んになります。
「奥駈道山登り」「お遍路旅⇒名所巡礼観光」を視聴すればわかる事です。
それぞれの名所・巡礼ポイントでは作法として必ず「般若心経」を読誦します。見様見真似の「写し」「転写」「翻訳」の現象化です。誰も「般若心経」の意味を知ろうともしません。
「不安の補完現象」のメカニズムが働き作用しているからです。「写し」「転写」「翻訳」の現象運動です。
紹介の「探求観光」は「般若心経の読誦観光」でもあるのです。酷な言い方をするならば「気休め観光」でしかないのです。一時的「気分転換」「雰囲気に浸るごっこ遊び」です。
紹介の様なドキュメンタリーは参加者の検証確認・検証証明はしないのが常識です。
今日も「探求巡り」「写し・転写ごっこ」を繰り返しているのが「自我機能同期」の方々です。
「私」「自分自身」と言う存在は「我が身」があっての事です。この「我が身」は、誰でも、どこでも「完全」「完璧」な「自然現象」です。この事に意識が向かない愚公文化が「苦しみ」「苦難」の元であり「心身の不良不全」の現象化をもたらせているのです。
この事に気づくだけでも「心身の不良不全」は自然に消えます。「自然治癒力」「自然免疫」が活性化されるからです。
参考
四国八十八ヶ所は、弘仁六年(西暦815年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海によって開創されたと伝えられています。四国遍路がいつ頃から、何をきっかけにはじまったのか定説はありませんが、弘法大師の遺跡を遍歴した弟子の真済であるか、または自らの悪行を反省し、一目弘法大師にお目にかかり懺悔したい一心で四国を巡った伊予の長者・衛門三郎が最初であると言い伝えられています。
元来、四国遍路は修行僧が行うものとされていたようですが、弘法大師に対する信仰が高まった江戸時代中期頃より、日本全国の人々が四国を訪れ、弘法大師ゆかりの地を巡るようになりました。
「お遍路の作法」
1-「般若心経」を唱えます。各本尊に向かい3回繰り返す
2-光明真言を3回繰り返します。
3-ご宝号⇒「南無大師遍照金剛」を3回繰り返します。
基本の服装はこちら⇒お遍路スタイル
1-菅笠(すげがさ)・・・昔ながらの風流な竹笠。弘法大師を意味する梵字を正面にかぶりましょう。
2-白衣(はくえ・びゃくえ)・・・お遍路さんの正装で、背中に「南無大師遍照金剛」の文字が入ります。袖なしタイプもあります。
3-輪袈裟(わげさ)・・・首から掛ける略式の袈裟で、札所で参拝する時には必ず身に着ける霊場参拝の正装具。
4-金剛杖(こんごうづえ)・・・弘法大師の分身といわれ、不浄な場所には持ち入らず、休む際は杖の先を洗いましょう。
5-頭陀袋(ずだぶくろ)・・・経本、収め札、数珠などお遍路用品を入れカバン。さんや袋とも呼ばれます。
現在では年間約 150,000∼200,000 人もの人々がお遍路を行っている。理由は自. 己を見つめる、身内の供養、観光等様々である。
<バスツアーに参加するバス遍路>
15~25万円
日帰りツアーを10回程度に分けるものから、10日間連続までさまざまなコースがある
<マイカーを使うクルマ遍路>
12~20万円
<レンタカーを使うクルマ遍路>
18~25万円
いずれも八十八ヶ所を一気に通すと10日間前後かかる。数回に分けて巡礼するお遍路さんが多い
<鉄道や路線バスを併用する歩き遍路>
25~35万円
八十八ヶ所を一気に通すと、少なくとも2~3週間かかる。歩く距離次第で日数が必要になり、宿泊費も増える
<自分の足だけで歩き通す歩き遍路>
45~55万円
八十八ヶ所を一気に歩くと、35日から50日くらい。個人差が大きい。