公開動画「サンデー九」の要約コメントです。 | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

「生身感覚同期」⇒「写楽」

「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

公開動画の「要約コメント」です。

「ふれあい広場・サンデー九」1979年5月放送25分27秒

紹介の動画は1976年(昭和51年)10月3日から1985年9月29日まで札幌STVで放送された初回福祉関連の情報番組です。

筋ジストロフィー症は、幼児期に発症し当時20~23歳前後が寿命と言われていました。男性にみられる遺伝疾患の難病です。いわゆる若死にする病気です。

彼らに刻々と迫りくる身体機能の低下は、否が応でも自分自身の「死」と直面せざるをえない、限界状況の毎日にありました。

誰も彼らに対し「生き方・死に方」を教えてくれる人はいませんでした。

札幌医大教授と恩師の日大教授が研究会仲間で札幌医大の教授から「若死にする患者さん方を何とか助けてほしい、誰かいませんか」との依頼があったそうです。1978年(昭和53年)5月の事です。

教授からの名指しで5月下旬に現地視察し、帰京の際、札幌医大教授にお断りし、恩師に報告しました。

その3週間後、当時の病院院長より、毛筆で、銀座鳩居堂の上質和紙の便せんに「懇願する毛筆のお手紙」が届きました。その文面を読み、熱意・切実さに打たれ勤務する事を決めたのです。

紹介の番組は病棟勤務してから1年後の放送でした。

物事・出来事等の「事象」には必ず「謂(いわ)れの付箋」があるのです。「現象化する下地」があるのです。

紹介の文言は削除される前の「ブログ」から引用しました。

「ふれあい広場・サンデー九」1979年5月放送25分27秒 2023-10-01 10:41:49