今回は家作りとは全然関係のない話です
実は先日、人生で初めて「胃カメラ」なるものを飲んできました。
「胃カメラ」いただきますと言わんばかりに飲みました。
まず、私の人間性能なんですが、元々、胃腸弱い族の私は、辛いものを食べたら胃が痛くなるし
胃下垂だし、すぐお腹痛くなるという感じで
ウィークポイント、弱点「胃腸」なんです
私が電車通勤を嫌った理由もここにもありまして(家の立地の条件でした)
これホント、体験したことある人分からないと思うんですけど
満員電車での腹痛ってマジで地獄なんですよ
胃腸弱い族の特性として、「朝お腹痛くなる」ってのがありまして
朝の通勤時間帯に腹痛が起こることが多々あります
これが本当に嫌で、絶対に電車通勤はしないぞ。と心に誓っておりました。
本題の胃カメラを受けた経緯なんですが
1,2ヶ月前くらいから胃液が逆流してくることが多くて、「逆流性胃腸炎」を疑ってました。
あまりに慢性的だったので、病院に行くことにしました。
行った病院は昔ながらの町医者っぽくて、お医者さんもおじいちゃん。
なんでそんなとこ行ったんやって言われると、家から近くて評判が良かったから(笑)
初診は問診と触診でした。何もなかったらいいなーと思っていると
「中、見てみるか」と言われました。
私は「あ、胃カメラを勧められているんだな」と理解し、「見ます」と即答しました。
そして、わずかその2日後に胃カメラを予約されました。はや!
全然詳しい話をされなかったので、受付で「ここの胃カメラってどんな方式ですか?」ってきくと
「あ、うちは口からです。」と言われました。
しまった!一番苦しい、しんどい、地獄
と悪名高い経口胃カメラだったのか
それならネットで調べた「苦痛の少ない胃カメラ」を宣伝文句にしている医者に行くつもりだったのに
などと後悔もしましたが、もう後には引けません。心の準備はできていませんが、覚悟を決め、当日を迎えることになります。
当日までの二日間は
「胃カメラ 地獄」「胃カメラ 大丈夫な人」「胃カメラ 鼻から」
と検索履歴が胃カメラで埋め尽くされました。
もう読めば読むほど受けたくなくなる。。二度と受けたくないとか。そんな感想ばっかり
胃カメラ大丈夫っていう人は5%くらいしかいないんだって
どんな検査やねん日々技術が進歩している中でなんで
と思いながら、迎えた当日。
施術の順番は下記のとおり
①まず、胃の中の泡を消すまずい液を飲まされます
②めちゃくちゃ苦い麻酔液を2分間喉に溜めて喉を麻痺させます。
③胃の動きを鈍くする鎮静剤を打ちます。
④太いネギくらいの太さの胃カメラを飲みます。
まず、①について、片栗粉を溶かしたようなもったりした液でした。まずい
②は、とろっとろのにがーい麻酔液を喉に溜めて、喉を麻痺させるんですが、どんどん麻痺していくので、ちょっとずつ飲んじゃうんですよね。
それが気持ち悪いんですけど、まあ頑張って喉を絞めて耐えました。
そして「はい、2分経ちました。もういいですよ」って言われたので、一気に飲んだんですよ。
そしたら、「じゃあ流しに全部吐き出してくださいね」って。
えっ飲んじゃったよ
先言うてよ
もうこの時点で気持ち悪くて、若干やべーなと。
そして、診察台に移され、③鎮静剤を打たれます。
寝ている間に終わってるタイプじゃないので、意識はガンガンにあります。
いよいよ④胃カメラを飲む時間です。
おじいちゃんの先生なので、胃カメラ持つ手がぷるぷる震えとるんすよ。
一応ブレないようにマウスピースをはめてるんですけど、マウスピースにカメラブルブル当たっちゃって「カカカカカカッ」みたいな音鳴ってんの。
ひぃぃぃ!
口から入ってきて、喉の狭いところにさしかかった瞬間
「はい!飲んで!!」っておじいちゃん先生が言うので。
ゴクンと飲んでやりました。
胃カメラ飲む。って比喩かと思ってたんですけど、ゴクンって。
あれ?入ってる?
って感じでこれが全然しんどくないんです。
でもおじいちゃん先生の持っているカメラのホース見ると、出し入れしてるのが見えるので、「あ、今胃の中にカメラ入っているんだな」と理解できました
正直、これなら何分でも耐えられそうでした。
私、わずか5%以下と言われている胃カメラ大丈夫人間でした
検査結果は「逆流性食道炎」ということで、お薬をもらいました。
以上、私の人生初胃カメラ体験記でした。