先日導入したDELLのPowerEdge R410に装着されていた「SAS 6Gbps External Controller」を
R200へ移植することにしました。

R410もR200も同じPCIe x16スロットを持っているので移植自体は簡単。

移植したら電源を入れてドライバをインストールします。
R200のSAS non-RAIDコントローラ用ドライバを検索すると「SAS 5/E Adapter」しか出て来ないので、
R410のダウンロードリストから「6Gbps SAS HBA」用のドライバを探してインストールしてやります。

インストールが終了したら再起動し、
デバイスマネージャの「SCSIとRAIDコントローラ」欄に「Dell 6Gbps SAS HBA」と表示されたら完了です。


R200に接続した拡張カードにIBMのLTOドライブを繋ぎ、
Symantec Backup Execのバックアップ設定を行って最終的なミッション終了。

R200に接続しているDLTドライブ(SCSI接続)をLTOドライブに変更して
バックアップ環境を構築するのが今回のミッションだったのですが、
ベンダーに頼んだら約100万円は取られそうな雰囲気でした。

それに対して自分でSASカードをインストールしてLTOドライブを手配すれば約30万円。
他人に仕事を頼むということはこれだけのコストが必要ということなのでしょうが、
自分で出来ることがわかってしまうと頼むのは馬鹿馬鹿しくなってしまいますね。