馬賊戦記 | The sign of
周りをみているうちに読み返したくなったので、再読。

「馬賊戦記」 朽木寒三 (番町書房)

The sign of

大正から昭和に実在した日本人で中国馬賊の総頭目小日向白朗(こひなたはくろう、
尚旭東、小白竜)の前半生を描いたもの。

横山光輝「狼の星座」(講談社少年マガジンKC)のモデル。

本文中に出てくる「馬賊の歌」は、
子供のころに、近所のお年寄が歌ってくれたのをおぼえている。
(以前はYouTubeにもアップされていた)

江戸時代、太平の世に「奴(やっこ)」が幅をきかせ、
大正時代の国内が低迷する中で、海外雄飛を想う、そして平成の今。


余談ながら、冷や奴(やっこ豆腐)は、豆腐を四角く切った姿を、奴が四角い紋(えんま、釘抜き)をつけていることから、そう呼ばれる。
奴凧、あのひげを生やして両袖をつっぱらかした絵の凧も、ちゃんとしたものはえんまの紋が描かれている。