こんにちは！「ハミングソウルメッセンジャー」くみくみこと、川口久美子です。
2019/11/6 （ハワイレポート）ゲームに依存する子供達に必要なこと
ハワイ島は１１月６日が始まりました。
日本は、７日ですね。
あと３日で帰国します。
さて、昨日はパート３の１日目。
思い切った正直さ、そしてつながりの調停のワークをしました。
調停や思い切った正直さの案件でよくある例として、
子供がゲームばかりしている。
ということがあります。
今回もお一人でなく、何名もの方がそういう問題がある、
ということでした。
リタが、それについて話してくれました。
アメリカでもそれは大きな問題になっている。
ある番組（60minutes）でやっていたドキュメンタリーに
こういうものがあります。
ゲームばかりしている子供の脳をMRIで診断したところ、
脳の機能の一部がダメージを負っているのがわかった。
ゲーム依存により。
そこで親は、子供を回復プログラムに参加させた。
砂漠の真ん中へ連れて行き、
そこで他の子たちと一緒に、
生存することを学ばなければいけない。
もちろん、電波なんてとんでない、何もないところで。
火をどうやって起こすか、食べ物や水をどうやって探すか。
それを何日間かサバイバルすることを通じて、
依存症を克服する。
そして帰ってきたとき、その子は、
どれほど自分がゲームの世界に依存することで
生きていくのに大切なことを見ていなかった、見えていなかったかに
気づいたらしい。
MRIで再度検査したら、
脳は正常に戻っていた、とのこと。
感動のストーリーなので是非探して見て欲しい。
と、リタのお話でした。
それを見て思ったことです。
今泊まっているゲストハウスには猫が３匹います。
グレーの猫ちゃんはとても甘えたで、
ママが最近、赤ちゃんに構いきりで、
自分のことをあまり見てくれなくなった、
それをとても寂しく思っているようです。
今朝も朝５時過ぎから、ニャーニャー鳴いて、
ママを呼んでいます。
ママ、さみしいよ。
私が撫でてあげたら嬉しそうに体をすり寄せてきて、
しばらくまとわりついていました。
「そうか、ママがいなくてさみしいんだね」
そうやってサイレントエンパシーを送ります。
猫はそのエネルギーを感じてくれるので
とても懐いてくれていました。
ゲームばかりしている子供も、
本当はとてもさみしい。
でもその寂しさを紛らすために、
無感覚にするために
ゲームに依存してしまうのではないか。
そう、思いました。
つながりを取り戻すには、
「あなたの健康が心配だからゲームをやめて」
というのではなく、
「もしかしてさみしいのかな。
もっとつながりたいのかな。
大事にして欲しいのかな」
その、共感こそが、助けになるのかもしれません。
青空
つながりの調停です。
思い切った正直さ
毎回、お食事最高
にゃんこ
くみくみ
2019/11/6
@気持ちい風の、ハワイ島より
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