はじめまして

10歳女の子と6歳男の子、夫の4人家族です

 

長年の高度不妊治療と子育てで自分のことは後回し、10年以上ぶりに受けた検診、数週間で検査結果が郵送されますと言われたのに5日程で検診センターから電話

 

「子宮頸がん検査で異常が見つかりました。

 

今から言うことを書き留めてください。高度異型成、ハイシルです。精密検査受けれますか。

大きな病院でそう聞いてください。病院が決定したら、すぐにこちらに連絡ください。医師が紹介状を作成します」

 

頭が真っ白でよく覚えていませんがこんな感じでした

 

病院を探す

検診センターに連絡して紹介状を書いてもらう

病院の予約をとる

家族に話せず1人で悩む

夫と実親に話す

コルポスコピー

コルポの結果 上皮内がん 正式名称 子宮頸部上皮内腫瘍

子宮頸部円錐切除術待ち

子宮頸部円錐切除術に臨み入院するも手術断念

2度目の子宮頸部円錐切除術当日 

2度目の子宮円錐切除術無事に終わる

子宮頸部肉片の病理検査待ち 

円錐切除手術結果☜現在ココ 

 

 

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1ヶ月の待ち時間、病理検査結果を気にするより毎日流れ出る赤い色のついたシャバシャバのおりものが気になった


毎日止まらなくていいのか


医師から2週間でドバッと血の塊が出て驚きますが、かさぶたが剥がれる事なので気にしないようにとは伝えられていた



しかし


こんな毎日ダラダラ血が出てるなんてどのブログを見ても書いとらん



診察室入り、開口一番


「血が混ざったおりものがずっと出ていて、現在は先生からは聞いていた血がドバッと出ているのか生理なのか分からない状態です」


「そっか、じゃあまず内診してみましょう」



内診室で

「うん、傷口綺麗になってます」



おぉ。それはよかった!




診察室に戻り、医師は

「傷は良いんだけど、これは結果」

と言いながら子宮頸部の断面図を見せながら


「ここに2箇所あるよね。肉眼では見えないけど浸潤してるね」




がーん



「子宮摘出手術が必要になります」


きたー!


想定内ちゃ想定内


でも本当に想定してた結果は
 


大体は高度異形とかだったよ。
経過観察だね。でもいつかは子宮摘出するようだからと言われ、じゃあ心配だから今回子宮摘出しますって私が決断するパターン


妄想より上をいっていた



「私が若くて子供がいなかったら子宮摘出ではなく経過観察ですか?」


なぜこんな言葉が出たか分からないけどこんな事聞いてた



「若くて子供がいなくても子宮摘出すすめます」



でもこの答えで、腹にストンと落ちた



あぁ。私が思ってたよりヤバい状況だ



選択肢ないパターン



次の質問


「卵巣は?」


「卵巣は残します。卵巣を取ると色々起こる可能性があるので」



卵巣は残せるんだ



その後はお決まりの手術日程の話



転移はないと思うけど、いちお検査するねと言われ、転移はなくても他が原発の癌がある事はないんですかと聞くと



看護師と顔を見合わせ


「1A1だしね。一気にそんなに癌になる程運が悪い人はいないよ」




運が悪いというワードも気になったがそれより
今、ぽろっとステージ言ったね




1A1



つい2ヶ月前の円錐切除手術する前は癌ではないと言われた



でも紙には上皮内がん



調べると確かに浸潤してないので前癌状態



けど今は


1A1期


あれ?ステージ上がってるね




患者を不安にさせてもいい事ないから多くは語らず現状のみ説明するんだろうけど、確実にステージ増えてるよね

 

 

 



これで私も癌サバイバーと言うのだろうか




愛息子が2ヶ月前に小学1年生になった


不安もあるが急に世界が広がり毎日が新鮮で楽しそうだ

 

 

学校であったことに怒ったり悲しくなったり悔しかったり色んな気持ちがごちゃ混ぜになっているが総じて楽しそうだ

 

 

そんな息子を見ているとキラキラの未来しか見えない




私にも今まで色んな一年生があった

 

 

小・中・高・大学一年生、社会人一年生、妻一年生、ママ一年生。

たくさんこ一年生を不安と楽しさとで過ごしてきたが、今回のガン一年生の楽しみ方はあるのだろうか



一年生は不安で失敗も多いが学ぶことも楽しい事も未来への期待だっていっぱいある




病理結果後1週間、淡々とやるべき事はこなし、後はぼぉーと抜け殻のような生活を送っている



がん一年生の素敵な過ごし方を誰か教えて下さい