韓国に抜かれそう | 手話通訳者のブログ

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ブログ記事「最低賃金」に、mikanさんからコメントをただいた。ありがとうございます。



たいし様

安いですね、日本の最低賃金。これでは、韓国に抜かれそうです。

韓国では、5年間で、2017年の6,470ウォン(約679円)から2022年の9,160ウォン(約962円)へ、41.6%も上がっています。

先進諸国では1500円、2000円が目前てあり、アメリカは1000円を下回っているものの、都市部での賃金は高く、NY.ではウエイトレスの時給が1700円。チップも合わせると、3000円だそうです。

日本の最低賃金は、障害のある人たちなとに「最低賃金減額制度」が適用される事もあります。




いつもためになるコメントをありがとうございます。

恒例の手話世界の話です。
手話通訳者報酬は地域によってバラバラですが、最低の地域は時給500円です。
もしかしたら、最も安い賃金で働かされているのは手話通訳者かもしれません。

ちょっと嫌な話ですが、
「遠い場所の通訳は受けない」
と考えている手話通訳者がいます。少なくありません。
移動時間は一切保証されない(保障される地域もありますが、一部の例外のみ)ので、「馬鹿馬鹿しい」と考え、通訳を受けないのです。

ボランティアから脱却しないと、手話通訳者派遣制度はいつまでたっても宙ぶらりんのままで、プロが育たないと思います。