コーディネーター | 手話通訳者のブログ

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田舎の登録手話通訳者のブログです。

 

 

 

 

 

nami_mさんのブログ記事を、リブログさせていただきます。



>さてさて
>通訳者として登録はしたものの
>まだ依頼はありません




はっきり書かせていただきます。
コーディネーターがポンコツです。
新しく登録した手話通訳者は、すぐ現場を経験してもらう。
コーディネートの基本中の基本です。

試験に合格して登録申請した人が新しく登録した時点で、既に通訳現場が決まっているのが理想です。

手話通訳者にとって、現場での実際の通訳経験を重ねていくことは、とても大切なことです。
現場では様々なことが起こります。
有資格者になるために身につけてきた知識や技術は、現場ではほとんど役に立たない、と思っています。

各地方のコーディネートのやり方とか考え方(以下、制度運用と表現します)は、それぞれ、違います。
実際の通訳を経験しないと、それぞれの地方のコーディネートについて理解も進まないと思います。
地方による制度運用が違う上に、一つの役場にコーディネーターが複数いる場合、コーディネーターによって制度運用が変わってしまう現実もあります。

「手話通訳問題研究会」という大層な名称の組織がありますが、あの人たちは「手話通訳問題」の本質を理解していません。
手話通訳における問題は山積していますが、これらを一言で表現すれば、
「コーディネートの問題」
と言ってよいと思います。

今の時点では、「なんのこっちゃ」と思われるかもしれませんが、nami_mさんは複数の地域で登録されているので、いつかは、ご理解いただけると信じています。