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ブログ記事「手話で考える」に、mikanさんからコメントをただいた。ありがとうございます。



たいし様

学生時代の寮のルームメイトが、専門学校に入る前に、高校生の時1年留学してました。その頃は英語で考え、英語で夢も見たので、日本に帰って迎えてくれた人に話しかけられて、日本語が全然出てこなくて困った。と言ってました。

たいし様は夢も手話で見られますか?




>学生時代の寮のルームメイトが、専門学校に入る前に、高校生の時1年留学してました。その頃は英語で考え、英語で夢も見たので、日本に帰って迎えてくれた人に話しかけられて、日本語が全然出てこなくて困った。と言ってました。

留学から帰ってきたなら、日常的に英語で話し、英語で考える生活だったんでしょうね。
だから、日本語が出てこない苦労がありますよね。


>たいし様は夢も手話で見られますか?

はい。
もちろん、手話が出てこない夢も見ますが、手話はもう、身体に、心に、染みこんでいる感じです。
明け方、寝ぼけて手話で話していることもあります。

手話通訳が終わった後など、長い時間ろう者と手話で話していて、ろう者と別れた後、何の関係もない聴者が日本語で話しかけてきているのに、手話で反応することもあります。
頸肩腕障害(以下、けいわん)関係の資料を読んでいたら、
「聴者からの問いかけに手話で反応してしまう」
というのは、けいわんの危険な兆候の一つとして書かれていました。
まあ、これは、日常的にそうなると危険、という意味でしょうけど。

手話通訳者の場合、日本語と手話の間を行ったり来たりするので、「日本語が出てこない」ということにはならないと思います(笑)