言語中枢 | 手話通訳者のブログ

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参考サイト
https://www.keijinkai.com/c-shiroishi/rehabilitation_694

上記からの抜粋



言葉を正確に話したり、聞いて理解したりするために、中心的役割をする脳の部分があります。
今回のお話は、脳のどの部分が言葉と大きく関わっているのかについてお話してみたいと思います。
脳には言語に関わる部位があり、その部位を「言語中枢」といいます。
成人の言語中枢は右利きで95%以上、左利きの人は70%以上が左大脳半球にあるといわれています。

言語中枢は、ブローカ中枢とウェルニッケ中枢に分かれます。ブローカ中枢は言葉を発する機能であり、ウェルニッケ中枢は話し言葉を聞いて理解するための機能と考えられています。
たとえば、言葉を聞いて理解するには左脳にあるウェルニッケ中枢という感覚性の言語野を使いますが、話すときはブローカ中枢という運動性の言語野を主に使います。