昨日の夜から謎の蕁麻疹が出て、夜中まで眠れないほどかゆかった。首元がなんかかゆいな…から始まり、お腹まわりや手首、二の腕、膝の裏など、蕁麻疹はたちまち全身に広がっていった。
夕食を食べる前だったから、食物アレルギーではなさそう。蕁麻疹が出るのは初めてのことではなく、年に数回寒い時期に同じように出ることがある。だから、寒暖差アレルギーなのかなと思っている。
かゆくてかゆくてたまらないのだけど、病院に行ったところで、内服薬や塗り薬を処方されるだけで対処療法しかない。原因はきっと特定されないし、だから何か対策をとることもできず、ただ、落ち着くことを待つしかない。
昨日は夫がたまたま持っていた塗り薬(アンテベート軟膏という外用副腎皮質ホルモン剤)を塗ってみたが、塗った部分とは別の箇所から新たな蕁麻疹が出てきた(気がした)。効果がなかったのだ。
かいてもかいてもかゆいし、体の至る所を蚊に刺されたみたいだった。かゆみレベルはどんなもんかと言うと、足の指を蚊に刺された時のかゆみが全身にある感じ(悶絶級)。
眠ろうと思って目をつむってもかゆくて、全身をかきむしり、ジーンと体の外側が熱を持って暑く、上着を脱いで寝たくらい。あーもう、この野郎。何時に寝入ったのか覚えていないほど、その頃には瀕死状態だったんだろう。
(明けない夜はない)
起きたらほとんどかゆみは引いていたけれど、もう同じ思いはしたくない。そういえば、子どものころは、お風呂で体が温まると、よくブツブツができてかゆかったのを思い出した。
大人になってからそういうことはなくなり、すっかり忘れてしまっていたけれど、もしかしたらその名残なのかもしれない。寒くて冷えた体が急激に温まったりしたら出てくるのかな。それとも、疲れとかストレスが溜まっていたのかな。
基本的には健康体だけれど、これを維持するにはこれから努力がいるのかな、なんて思い始めた30代後半。今年はいよいよアラフォーと呼ばれる年齢を迎える。