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スナックよしこ

独身生活をエンジョイするアラフィフアパレル店員のブログです
ヤギとマヌルネコと昭和歌謡曲好き

父が入院してから洗濯ばかりしている。

父のシーツやリネン類。
服。
タオル。
座布団カバー。
手袋や帽子など小物。

メガネ拭き。

タオルや部屋着を病院に持っていくためにおろしたからそれも。

カーテンも洗いたいけど、一日休みが欲しいなあ。取り敢えずそれ以外。

あっ、スリッパ。

ゴミ箱の底にこびりついた汚れ。

やってもやっても出てくる出てくる。


それからやらなければいけないことが出てくる出てくる。

あっ、これ持っていかないと。
あれやらないと。


どさくさに紛れて、父が台所と洗面所にカーペットを切って敷いていたのを捨てた。

アレ本当に嫌で、一度リフォームした時になくなったからカワイイのにしようと思っていたら、すかさず父が同じものを買って手作りしてドヤっているので絶望した。
なぜその色にした。全然合わない。
言ったら、その色しかなかった。
前にもその色嫌だと言ったと言ったら、そんなの覚えてないと、ドヤってるところに水差されて逆ギレしたわけですが・・・

まあいい。捨ててやる。もう8年くらい経ってるし。

重っ!
捨てづらっ!!!!

重くて持っていけないとか疲れたからやめようなど浮かんだが、捨てに行ってきた。
重かった・・・

 はあ床きたない。
シャークあったけど、探す気力なし。


民間保険、どこに入っていたかがわからない。
父に訊いてもとぼける。

昔、胃がん手術前に父が書いたメモがパソコンから発掘された。

当時は父が一応言っとくから聞けと言い、私はヤダ、聞きたくない(縁起でもないという意味)と言っていた。
今では逆である。トホホ。

でも昔の父、ありがとう。

パソコンも調子が悪く、このまま終了したらどうしようとか、コンセント抜いてもいいけどデータが飛んだらどうしようかと心配したが、抜いてみたらあっさり治った。

私の潜在意識はちょっとづつ抵抗してくる。


よく考えたら、父は母の運転は怖かったけど私のは大丈夫だから乗れ乗れと言っていた。実際少し練習で乗ったことあったなあ。全然怒らなかった。褒めて伸ばそうとしてた。

わたしが父のレールに乗りたくなかったんだ。
自分で選びたかったんだ。

いてもほとんど口聞かなかったし、ろくなことなかったけど、人の気配がないのはさびしいもんだ。

今戻れば地獄確定だがな。
更生してくれたまへ。


今日は面会に行く。


寝よう。ろくに寝てない。