日常のお話です・・・
お付き合いいただけましたら嬉しいです
＊＊＊＊＊
この夏休みも東京はコロナが猛威を振るい・・・
家でのんびりどこへもいかない夏休みを過ごしています。
それでも、数日はお出かけをしました。
コウマが、どうしても行きたいといった場所は原子力発電所。
茨城県東海村。
少し北の日立に行くと、大きな科学館があり、東海村の原子力科学館とあわせて、日帰りの科学館巡りをしてきました。
日立の科学館（シビックセンター）のホールに、ストリートピアノが
しかも、グランドピアノ
弾きたいというので、弾いてきました
ピアノは、ディアパソンの210型。
ディアパソンのグランドピアノはかの有名なピアノ技術者、昭和の名工、大橋幡岩さん設計のブランドです。
とても透明感のある綺麗な音でした。弾けて幸せ
息子が弾いた曲は2曲。
科学館のホールということで、ボカロ曲『マグネット』。
一人10分という持ち時間で、もう一曲弾けそうというところで・・・
じっと、目をつぶって考えるコウマ
弾き始めたのは、嵐の『エンドレスゲーム』という曲でした。
マグネットも、エンドレスゲームも耳コピで・・・
エンドレスゲームに至っては、人前で弾いたことなど一度もない曲・・・
相変わらずの和音ごまかし術で、さらっと弾かせていただいて・・・
戻ってきた息子は、一年ぶりのグランドピアノで満足したようで嬉しそうでした
それにしても・・・
なぜ無理をしてまで嵐だったんだろう？？
なんで、記憶の中から引き出してまで嵐を弾いたんだろう。
その謎は、東海村に向かう車窓の景色で解けました。
日立製作所の社屋がたくさん並んでいて・・・
進んでも進んでも、HITACHI。
日立・・・
HITACHI・・・
HITACHI、インスパイア the ネクスト！！
あっ、そっか。
日立の家電は、ぜーんぶ嵐がCMやってたもんね。
だからだ！！
といったら、だからですと。
日立の科学館で演奏するのに、自分の中で最大にふさわしい曲を考えたんだなぁと思うと・・・
ちょっとだけ成長を感じた母なのでした。
＊＊＊＊＊＊＊
日常のお話でした。
読んでくださって、ありがとうございます。