息子のコウマ@14歳。かなり重めの自閉症。
昨日4月2日は世界自閉症啓発デーだった。
シンボルカラーは青。
毎年、色々な名所がブルーにライトアップされる。
画面越しに、それを見た自閉症の息子がこう言った。
まるで、チェレンコフ光のようですね・・・と。
聞きなれないその言葉を検索してみた。
画像はとても美しい青い光を放っていた。
本当に、自閉症啓発デーのライトアップのようだった。
しかし。
それはとても恐ろしい光でもあることを知った。
原子炉、そして核融合の話でもあった。
上手に会話もできない自閉症の息子が、今この時期にチェレンコフ光というものについて調べていたことに・・・
彼もまた人と違う視点から憂いを感じているのだろうと思った。
意味を感じずにはいられなかった。
何を調べてたどり着いたのか、怖くなった。
世の中はたった数年前とは激変し、発達障害児の世界も大きな変化が繰り返される過渡期だ。
違いを認めあえる世界であってほしい。
誰かを救おうと頑張っている人を支える国であってほしい。
地球の青さは、平和なものであってほしい。
重い自閉症の我が子とともに・・・今年はそんなことを思う1日だった。