不登校って、
自分に自信がない状態なんだろうね。
じゃあ、自信をつければいいわけだ。
これには、過程がある。
自分で決めて、やってみる。
失敗をする。
失敗をしたことを糧に、トライandエラーの繰り返し。
時々、成功する。
こんな感じだろうか。
この4つの中で最も重要なのは、
「失敗する 」だろうな。
失敗するからこそ、成長がある。
人間の根っこが深くなる。
心が元気な人は、
失敗してもいいから、やってみる。
不登校の子は、なかなかこれができない状態。
↑の4つの過程は、
全て自分で決めて行動することであり、
親は何もできないし、しようとしてもいけない。
そうなると、親の役目は、なんでしょうね。
有効なのは、
失敗しても大丈夫というメッセージを送ることかな。
この「大丈夫 」には、根拠がある。
失敗しても、何も変わらない。あなたを認める。
全てを受け止めるから、大丈夫。
要するに、負の部分だけは引き受けるという覚悟。
誰よりも学校に行きたいと
思っているのは本人だ。
だから、それに関することは、
完全に本人が決めればいいよね。
ただし、
親子のコミュニケーションは大切なポイントだよね。
もちろん、これは決して
「自分で決めて、やってみる 」を促すためじゃない。
失敗しても大丈夫だと
感じてもらうためだよね。
決して否定せず、認める。
さりげない日常会話を繰り返すことで
わかってもらえるはず。
親子なんだから。