正月に「千と千尋の神隠し」がTVで放映されていましたね。みゆぽんが一番好きな映画であり、見ると心があまりにも激しく反応してしまうので、下手に見れないとも言っていました。
当時は、「へーっ。みゆぽん感受性豊かだなー」くらいに思っていたのですが、今回この映画を見返してみて、「みゆぽんは千尋ってことなのか!」とやっと気づきました。
AKBという、油屋にも負けず、魑魅魍魎な大人 や 知らない同年代の女の子がたくさんたくさんいるカオスな世界に、12歳の大森美優ちゃんは放り込まれて(自ら迷い込んで)、「みゆぽん」というこの世界での名前を得て、一生懸命働き、そして大冒険をしてきたわけですよね。しかも人生の半分である12年間も。みゆぽんの人生は映画よりもすごいストーリーです。
千尋は、試練を経て人間世界に戻って来、成長の証しとして、ラストシーンでは、その髪に、銭婆やカオナシ達が作ってくれた髪留め(ヘアバンド)がキラキラっと輝いていました。みゆぽんにとってそれは、アレとかアレとかアレなのかなー。とか想像しながら映画を見ていました。(※DVDも持っているのに、地上波でやらないと見ないってのは、どういう心の仕組みなんですかね???)
【9】誰が私を泣かせた?
手の表情がとても豊かなみゆぽん。
見返せば見返すほどその美しさを再認識します。
オトナみゆぽん。