「生まれてこなければよかった」


「生んでほしくなかった」


という言葉ですが、
ひきこもっている子供が感じている
気持ちを表しています。



先日たまたまネットの悩み相談?
のサイトを覗いてみると驚くほど
多くの中高生がつぶやいてました。



特に不登校になってひきこもっている
子供に多いようです。




実は私の娘も不登校~ひきこもりに
なってよく口にした言葉です。




この言葉の真意は、


・今の自分がイヤでならない

・自分の思い通りにならない

・こんな自分に生きる価値がない

・自分の将来が不安で仕方ない

・今自分が幸せを全く感じない

・自分が生きる意味がわからない


…etc



とにかく、現在の自分は不幸であって
誰もわかってくれない。



そして自分でもどうすればいいのかが
わからなくなってもがいている。



裏を返せば、



「助けて欲しい」



そう思っているのです。

 




そしてもっと端的に言えば、



今、生きていることが楽しくないのです。



特に不登校になった場合には、
不登校になった理由もさることながら
学校へ行きたくないという気持ちが
とても強いはずです。



それでも、親のことを考えたり
将来の事を考えると学校へ行った方が
いいということも理解しています。



そんな気持ちに押しつぶされそうに
なりながら過ごす毎日が楽しいはずは
ありません。




楽しくないから、


「生きていてもしょうがない」



「生まれてこなければよかった」



と思うのです。




これは、私の娘がそうだったので
よくわかります。




この解決方法ですが、結論から言うと



「楽しくなった瞬間に言わなくなります」



どうやったら楽しくなるのか?




については、その子によって違うので
コレ!と言えることではないです。




私の娘の場合は、
彼氏?(ボーイフレンド?)が出来て
悩みを聞いてもらえる環境になって
全く言わなくなりました。




自分の気持ちを吐き出す事が出来る
そんな友人などができると違います。




また、自分の思いを分かってくれる
そう感じた時に



「生まれてこなければよかった」



という気持ちが消えるそうです。

※後に娘から聞きました。




今だからこんな風に話せますけど
酷い時には、



「生んでくれとも言わないのに」

「勝手に生みやがって」

「どうしてくれるんだ!」

「死ね、謝れ」



と言うような罵詈雑言は
日常茶飯事でした。




そんな時はいくら親でも我慢できず


「生まれてこなければよかったのに」


と言いたくなる時さえありました。



でもさすがにその言葉だけは
言えなかったし、それを言ったら
おしまいだと思っていました。



ところが、先日ネットで見た中には
親に


「生まれてこなければよかったのに!」


と毎日のように言われているという
中高生の子供がいることを知りました。



正直、とても驚きました。




本心かどうかはわかりませんが、
子供にとってその言葉を親に言われる
というのはとても悲しいことです。



立ち直ろうとか、何とかしたいと
思っていても心が折れてしまう
のではないでしょうか?



本心ではなくても、感情のままに「つい」
言ってしまったのかもしれませんが



「つい」では済まないと思います。



本心から言っていたのであれば、
それはもう親の資格はありません。




子供が求めているのは愛情です。



それは愛情のある言葉だったり
愛情を感じられる態度や表情でも
あります。



そして、


「気持ちをわかってくれる」


「自分は愛されている」


「必要とされている」



と感じた時に初めて、
生きていることや将来に対する不安が
和らいでいくのです。



具体的な対応については私と主人が
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ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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