娘の幼少期、親としてどんなふうに
関わっていただろう…


そう思い返してみても、
何をどうしていたのかというのは
はっきり思い出せません。



ひきこもりに関する書籍を読んだり
ひきこもり解決セミナーなどに参加
すると必ずと言っていいほど、


「幼少期の愛情不足」


が原因にあると言われました。



子供が3人いたので、
いっぱいいっぱいで育児をしていた
という思いがありました。



今の時代は、夫婦そろって育休をとり
ゆっくりと幼少期を過ごす夫婦も
増えてきたように思います。



私達の時代は、まだまだ母親が育児
父親は仕事で稼ぐといった役割分担
のようになっていました。



ですから、


「幼少期の愛情不足」


と言われるとどうしても私の育児が
良くなかったのだと思わざるを
得ませんでした。



娘がひきこもった原因は自分にある
と落ち込んだ時期がありました。



私も仕事をしていましたので、
幼少期は、夫の父母に子供を預ける
ことも多かったです。




だからといって子供に愛情を
かけていなかったとは思っていません。



でも、親はそう思っていても
子供の気持ちは違っていたんです。



娘がひきこもりで閉じこもっている時


「もっと遊んでほしかった…」


という言葉を聞いたことがあります。



また、仕事と育児で忙しいからと
娘からの質問や希望、要求に対して
しっかりと対応していなかった。


小学校高学年にもなれば、
考え方もしっかりとしたものです。


そんな時に子供の希望や要求に対して
きちんと筋の通った答え方をしたり
断ったりしていたのか?


子供というのは、
そういったことを覚えているものです。



そして

「親が都合のいい嘘をつくこと」

「その場しのぎの事を言うこと」

「筋の通らない言い訳をすること」


等に対して嫌悪感を持ちます。



これは、私が子供の頃に自分の親で
経験していることです。



知らず知らずのうちに、
私が親からされたことを我が子にも
同じ様にしていたのです。



子供が本来持つべき正当な自由だったり
喜びや成長を奪うような対応や決定を
していたことを知りました。



それに気づいたときは、



「ああ~なんてバカだったんだろう」


という気持ちになって
一段と落ち込みました。



過去に戻って育児をやり直すことは
できません。



でも、分かった事があります。



幼少期だけに限らず
私は子供の子育てに失敗していた。



と言う事だけはわかりました。



その現実を受け入れることには
とても抵抗がありました。



でも、悲しんだり、悔やんだりしても
何の解決にもならないことも事実で、


今からできる子育てを目指しました。



結果、それがひきこもり解決に繋がり
現在があります。



今からできる子育てについては、
次回以降お話させていただきます。



ありがとうございました。

 

 

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