不登校・ひきこもりの中学生を持つ親の日記




娘が中学を卒業しました。



一人だけの卒業式・・・



昔は、全員の整列した卒業写真があたりまえだったのですが、
今は違うんですね。


一人一人別々なので、卒業写真自体は違和感ないのですが、
部活動や運動会、修学旅行などその他のページに
娘の姿はありませんでした。


何とも言えないむなしい気持ちになって、私がブルーです。



と、そんなところへ親戚の方が、卒業祝い(進学祝)を持って
こられました。


不登校ということを、こちらから話しているわけではないので
それを知らずに「お祝い」をもってこられたのです。


目が点になりました。



しかたなく状況を話しましたが、あちらもバツが悪そうな感じで、
とりあえずお祝いを渡して、そそくさと帰っていかれました。



本人には、かわいそうすぎて話はしていません。



なんだか、とてもつらくて悲しい日だったのですが、
気を取り直して、卒業したんだからおめでたいことにしよう!



と、思い込むことに決めました。



しばらくすると入学式の時期なので、これ以上お祝いを持ってくる
親戚などがないように、祈るだけです。



谷深ければ、山高し?でしたっけ・・・



辛いことが大きければ位大きいほど、喜びは大きくなる?


そんな意味だったような気がしますが、そう思っていつか
高くは無くても、普通の山に登れたらと思います。



ありがとうございました。