28日の県議会・文教くらし委員会。
「県立高等学校適正化実施計画(案)」をめぐり、「6月定例県議会で議決せず、関係者の理解を得られるよう丁寧な説明を行うことを求める請願書」の審査と、「実施計画(案)」の採決が行われました。
請願審査では共産党、公明党が賛成、計画案採決では共産党、維新の会が反対の態度をとり、その結果、請願書は賛成少数で不採択、計画案は賛成多数で可決に。
この日は奈良市議会6月定例会最終日で、委員会の場に居合わせることはできませんでしたが、途中で請願審査の結果情報をきき、ほんとうに耳を疑いました。
委員会の各会派や議員の態度は、そう判断した理由が明らかにされなければなりません。
住民の切実な声をとどけるとともに、行政(執行機関)をチェックし質すのが議会の役割です。今回の委員会はどうだったのか。
委員会結果は残念です。しかし、あきらめないことが、事態を突き動かす、なによりの力です。
がんばっていきましょう!!
「北村拓哉奈良市会議員facebookより」