今日は県立高校再編計画の慎重審議を求める請願が、文教暮らし委員会に付託されてたくさんの方が傍聴に来られました。
請願は共産、公明が賛成しましたが、自民、維新、国民民主、創生奈良が反対して否決。
議案提案の再編計画は、共産、維新(個人として)反対。自民、国民民主、公明、創生ならが賛成で可決されました。
教育長の答弁で少し変化が。平城高校に入学した生徒は3年後は奈良国際で卒業予定が平城高校として卒業。また学校名から地名をなくしたところも地名を入れることを考えるとのこと。
可決の瞬間泣いていたお母さんもおられて皆さんがどれほど高校を残したいのか熱い思いが伝わります。
最終日7月3日最終日本会議で採択して正式決定です。
過半数の賛同が得られなければ否決されます。議員も人の子。平城高校に今年入学された生徒さんの訴えは議員に少なからず届いたと思います。
6月8日に再編計画の校名が発表されました。パブリックコメントは校名を隠して3月に実施して92件の意見が出ましたが今回はなし。
6月議会に計画を出して議案で通してしまおうというやり方は後世に禍根を残します。未来につながる方向を。もともと少ない奈良県の県立高校。定員を減らすなら学校ではなくクラスを減らせ。
宮本次郎議員大奮闘でした。
「今井光子県会議員facebookより」