リーグ戦の結果の前に、中学校体育大会サッカー | 千葉県高校サッカー観戦記

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サッカー王国千葉のあまり注目されない高校サッカーチームを中心に、Jリーグ、日本代表までサッカーの試合の観戦記を紹介したいと思います。

9月1日、U-18 サッカーリーグ3部の試合を見に行きました。

結果は後日あらためてご報告します。

今日は、8月に東海地区で行われた中学体育大会サッカーが
行われたのでその結果と感想をすこし。

サッカーは岐阜県で行われた決勝、
5日間で5試合を行うという過酷なスケジュール。
その中で勝ち上がったのは
北海道伊達市立伊達中学校vs岐阜の帝京可児中学校の対戦となりました。

九州地区の学校が多く上位に進出したらしく、
ベスト8には九州地区3校、北海道1、東北2、東海2と、
関東地区の中学は1校もありません。

残念と言えば残念なのですが、
私の知っている範囲内では中学で部活をする子供は少なく、
クラブチームでサッカーをする子が多いようなので・・・。

それでは簡単にゲームの流れをテレビ観戦での感想

中学体育大会のレギュレーションは
30分ハーフで交代は自由、一度出てもまた出場できるシステムです。

帝京可児は足元で繋ぐサッカー、
対する伊達は早い縦パスから一気にゴールを目指すカウンターサッカー。

しかし、伊達は足元がダメなのか?と思われるかもしれませんが、
決してそんなことはない。
早いパス回しなので、当然ボールスピードも速くなる、
決勝まで来たという事は、
止める、蹴るの技術がしっかりしているから、
「回せと」言われればできると思います。

試合は前半で決着がつき、
帝京可児が2点を奪い、
伊達は得意の早いカウンターから1点を返し
2-1で帝京可児が勝利した。

しかし、帝京の1点目はパスミスが自分の突破を助けたと思われる1点、
(2点目は見事なゴールでした。)共に9番の前田君のゴールでした。
7分で2点を奪った価値のあるゴールでした。

対する伊達は自分たちが狙ってしているサッカーをして取った1点。
ハーフウェイ真ん中でDFがインターセプトしたボールを
3本のパスでゴールを奪いました。

結果は帝京可児が勝利しましたが
公立の学校が決勝まで進んだ事に意義がある(?)
そんなゲームでした。